YouTubeの大手事務所「UUUM」の顔として人気があるのが、6人組のYouTuber「東海オンエア」です。
2025年1月17日時点で713万人のチャンネル登録者を誇り、日本で最も勢い・人気のあるYouTuberと言われています。
そんな東海オンエアですが「年収ってどれくらい?」と気になっている方は多いのではないでしょうか?
この記事では東海オンエアの年収と、一番稼いでいるメンバーを紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
東海オンエアとは?
東海オンエアの年収についてお伝えする前に、メンバーや事務所について紹介します。
東海オンエアは愛知県岡崎市に拠点を置く6人組のYouTuberで、大手YouTuber事務所事務所「UUUM」に所属しています。
2017年よりUUUMに所属しており、8年たった2025年でも事務所の顔として活躍しています。
メンバーは以下の通りで、虫眼鏡以外は「安城学園岡崎城西高等学校」で出会っています。
- てつや
- 虫眼鏡
- ゆめまる
- りょう
- としみつ
- しばゆー
虫眼鏡はリーダーのてつやと同じバイト先で、東海オンエア加入の誘いを受けたということです。
2013年にYouTubeを始めていて、2025年1月17日時点で713万人のチャンネル登録者を誇ります。
さらに登録者が増えても岡崎市を離れないという地元愛が強く、2016年に岡崎観光伝道師に任命されています。
東海オンエアの年収はどれぐらい?
東海オンエアの年収は公表されていないのですが、7億円〜7億5,000万円と言われています。
6人組グループなので、1人あたりの年収は約1億1,500万円です。
サラリーマンの生涯年収は2億円〜2億5,000万円と言われているため、東海オンエアのは2年間でサラリーマンの生涯年収をゆうに越しています。
東海オンエアの年収の大部分は「動画の広告収入」が占めているため、年間約5億円はYouTube動画で稼いでいると予想できます。
東海オンエアで最も稼いでいるのは誰?
東海オンエアの年収が7億円〜7億5,000万円と聞くと、「誰が一番もらっているの?」と疑問に感じると思います。
東海オンエアのメンバーは個人のチャンネルを開設しているため、東海オンエア全体と個人チャンネルに分けて年収を紹介します。
東海オンエアの年収
東海オンエアは、稼いだお金は6人で折半するわけではなく、仕事量によって決めています。
仕事量とは、動画への出演数・動画を編集した数・企画を提案した数です。
東海オンエアで最も動画に出演しているのはリーダーのてつやですが、各メンバーが動画を編集した数に大きな差はありません。
動画の概要欄に編集者が記載されているのですが、6人が満遍なく編集している印象を受けます。
企画を提案した人は概要欄に記載されていないため明確になっていませんが、以上の仕事量から最も稼いでいるのは、リーダーのてつやと推測できます。
その次に東海オンエアのYouTube動画に出演している回数が多いのは、虫眼鏡でしょう。
個人チャンネルでの年収
東海オンエアのメンバーはしばゆー以外、個人チャンネルを開設しています。
個人チャンネルと登録者数は下記の通りです。
YouTubeチャンネル名 | 登録者数 | |
---|---|---|
てつや | べりたんで検索お願いします | 129万人 |
ゆめまる | ゆめまる美術館 | 39.2万人 |
としみつ | としみつ東海オンエアの | 71.8万人 |
虫眼鏡 | 虫眼鏡の放送部 | 73.7万人 |
りょう | ブラーボりょうのボンサバドゥ!チャンネル | 89.1万人 |
しばゆー | – | – |
※2025年1月17日時点
登録者数だけを見るとてつやが最も多いですが、YouTubeチャンネル「べりたんで検索お願いします」は比較的動画の投稿頻度が低いです。
動画の投稿頻度が高いのは虫眼鏡の個人チャンネルで、動画の数が多ければそれだけ再生されるため動画の広告収入も増えます。
そのため個人チャンネルで最も稼いでいるのは、虫眼鏡でしょう。
その他はりょう、としみつ、てつや、しばゆー、ゆめまるの順と推測できます。
東海オンエアの年収の内訳
東海オンエアは動画の広告収入だけで7億円〜7億5,000万円稼いでいるわけではありません。
年収の内訳は大きく以下に分けられます。
- 動画の広告収入
- 企業案件
- イベント・グッズ
- メディアへの出演料
東海オンエアの年収の内訳を詳しくご紹介します。
動画の広告収入
東海オンエアの年収の70%は「動画の広告収入」が占めています。
動画の広告収入とは、動画中に流れてくる広告や動画の下に掲載されている広告から得ているお金です。
動画の広告収入は再生回数によって決まり、YouTube側では公表されていないのですが、UUUMが公開している「決算資料」から単価0.3円と推測できます。
東海オンエアの再生回数は1カ月で5,000万回〜1億回になるので、単価0.3円を掛けると1,500万円〜3,000万円が動画の広告収入として入ってきます。
さらにサブチャンネルとして「東海オンエアの控え室」も運営しており、その再生回数は1,800万回〜5,000万回になるため、毎月500万円〜1,500万円が入ってきます。
合計すると月収で2,000万円〜5,000万円になり、年収に換算すると動画の広告収入だけで5億円以上です。
企業案件の収入
年収の20%は「企業案件」が占めています。
企業案件とは、企業から依頼された商品やサービスを動画内で広告することで、東海オンエアは平均して100万回〜200万回再生されるため、依頼する企業は多いです。
企業案件の単価は公式に発表されていませんが、1件あたり登録者数×1円と言われているため東海オンエアの場合は最低でも一つの企業案件動画で560万円以上になります。
ただし東海オンエアは企業案件をあまり受けないため、年収に換算すると約1億円〜1億5,000万円と予想できます。
イベントやグッズ収入
年収の5%は東海オンエアの「イベント・グッズ」が占めています。
東海オンエアはYouTuberとしてイベントを開催していたりグッズを発売しており、登録者だけでも2025年1月17日時点で713万人いるため、イベントやグッズ販売は大盛況です。
ただしイベントは頻繁に開催するわけではありませんし、グッズも買いやすい金額設定が行われているので、年収に換算すると約5,000万円〜1億円でしょう。
メディアへの出演料
年収の5%は「メディアへの出演料」が占めています。
東海オンエアは登録者数トップクラスのYouTuberになるため、テレビや雑誌で取り上げられることが多く、中京テレビ限定ではありますがCMにも起用されています。
メディアやCMの出演料は発表されていませんが、年収に換算すると約5,000万円〜1億円と予想できます。
東海オンエアが人気な理由
YouTuberは「年収=人気度」と言われることがあり、人気が高ければ高いほど年収は増えて、人気が低くなると年収は減ります。
東海オンエアのように年収7億円〜7億5,000万円も稼いでいるということは、それほど人気があるということです。
そこで東海オンエアが人気を誇る理由を4つご紹介します。
愛知県岡崎市への地元愛
1つ目がどんなに人気が出ても「地元を離れない」ということです。
上記でもお伝えしたように東海オンエアは愛知県岡崎市に拠点を置き続けています。
登録者数が2025年1月17日時点で713万人まで増え、所属しているUUUMの本社は東京にあっても、地元の岡崎市を離れません。
この「地元愛」が多くの人気を集めているのでしょう。
「売れたから東京に拠点を置く」ということはせずに、地元を盛り上げ続けている姿に多くのファンが好感を持つようです。
動画の投稿頻度が多い
2つ目が「動画の投稿頻度」で、東海オンエアは週に6本の動画を投稿します。
毎日投稿はしていないのですが、YouTuberとしては十分すぎる投稿頻度で、この投稿頻度が多くの人気を集めていると思います。
例えば、非常に面白い動画を投稿するYouTuberが居たとしますが、そのYouTuberの投稿頻度が2週間に1本だったら人気は出るでしょうか?
多くの方が「人気は出ない」と答えるでしょう。
YouTubeの世界では動画の質も大切なのですが、視聴者を飽きさせない投稿頻度も大切になります。
企画動画が面白い
3つ目が「企画の面白さ」で、東海オンエアが投稿する動画の企画は斬新です。
東海オンエアの企画として有名なのが「1500m牛丼」です。
1500mを完走した後に牛丼を食べるという企画なのですが、この動画で東海オンエアは一気に人気が出ました。
また「文系VS理系」という企画も人気を集めていて、企画の面白さが他のYouTuberより頭1つ抜けています。
メンバーの個性が光っている
4つ目が「メンバーの個性」です。
東海オンエアは6人組YouTuberなのですが、メンバー1人ひとりにしっかり個性があります。
例えばリーダーのてつやは破天荒で体を張る機会が多く、メンバーのりょうは顔が整っていて冷静なツッコミをします。
このようにメンバーごとにしっかりとした個性・キャラがあるため、グループに多くのファンが付きやすいのです。
YouTuberは人気が高まるほど年収が増える仕組みになっているため、東海オンエアは今後も年収は増え続けるでしょう。