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薬剤師1年目での転職はしない方がいい?キャリアの面で不利になりやすい理由と対処法

薬剤師 1年目 転職
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薬剤師になったは良いものの、働いてみたら思い描いていた職場と違っていたり、待遇面で不満が出たりするケースは多いです。

こうした場合、すぐに転職して環境を変えるというのも一つの手です。

ただ、薬剤師に限らず1年目で転職をするというのはあまりおすすめはされておらず、「最低でも3年目までは今の職場で働いたほうが良い」という声が根強いのも確かです。

今回は、薬剤師が1年目で転職をするリスク、早期に転職をすることで問題がある場合、どう対処するのが正解なのかを解説していきます。

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1年目の薬剤師によくある転職理由

人間関係が辛い

薬剤師が人間関係で悩むことはよくあることです。

理由は女性多い職場で業界であること、職場が閉鎖的で決まった人としか関わらないことがあげられます。

新卒で経験もないのに質問しても教えてくれず、邪魔扱いをされて悩んでいる薬剤師も少なくありません。

人間関係に悩んで、仕事のミスが増えて、また使えないと言われてミスする・・。という悪循環に陥ってしまいます。

労働環境が辛い

残業に関しての不満をかかえる薬剤師は多いです。

「求人には残業なしと書いてあったのに、毎日残業している・・」ことも珍しくありません。

さらにひどい会社は残業代が支給されないことろも・・。

また、休憩が少ないことも転職を考えた理由にあがっています。

一般的な企業では、休憩時間は60分以上確保するように言われていますが、忙しい店舗は30分ほどしか休憩がないところもあるようです。

給与が低い

薬剤師は薬科大に通うために借りた奨学金を返さなければいけない人も多いです。

給料が少なくては、奨学金どころか日々の生活で手一杯という方も多いでしょう。

特に多額の奨学金を借りている人は、月に何万も返還しなければなりませんよね。

それをカバーできるだけの収入が欲しい!と転職活動を始める人も多いようです。

勤務時間が不規則

24時間のドラッグストアや土日も開局している薬局・深夜勤務のある病院などは慣れないシフトに戸惑ったり、昼夜逆転で体調を崩してしまったりという薬剤師もいます。

場合によっては他の薬剤師やパートの方の穴を埋めるために、勤務時間外労働を強いられることもあります。

正社員として店舗運営に滞りが出ないことを最優先に動かなければならないため、日常生活にまで仕事が食い込んでしまう可能性があるのです。

薬剤師1年目でも転職すべきかどうか判断するポイント

「職場を1年で辞めた」という事実だけで、たとえあなたが優秀な人材でも書類で落とされて面接までいけない可能性もあるのです。

転職理由はどうであれ、「1年で転職したという事実」は履歴書に一生残ってしまいます。

以下の項目をよく考えて転職するべきかを考えてみましょう。

薬剤師1年目で転職を成功させるコツ

1年目の転職が不利なことは説明しましたが、無理をしろと言いたいのではありません。

特に、人間関係や労働環境で精神的・体力的に限界なら思い切って辞めてしまうことも手です。

精神的にまいってしまうと、社会復帰できるまでに時間がかかります。体や心を壊してしまっては元も子もありませんね。

どうしても転職したい!と思ったら気を付けてほしいポイントが5つあります。

転職理由を明確にする

転職先とのミスマッチを防ぐために転職理由を明確にしましょう。

1年未満の転職が続くと、転職癖がある人と思われてしまいます。

何より、転職活動は大変になるので次は成功させたいですよね。

ブランクをあけない

ブランクがあると転職は圧倒的に不利になってしまいます。

「とりあえず今の職場を退職して、少しゆっくりしてから転職活動をしたい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、面接官はブランクがある応募者を敬遠しがちです。

面接官はブランクがあると「体調を壊して休んでいたのかな」「精神的な問題で休んでいたのか」と思ってしまいます。

出産や育児などやむを得ない事情がある場合は大丈夫ですが、特別な事情がない場合は空白期間を作らないようにしましょう。

今の職場で半年休んでから転職を考えることも避けましょう。面接官は休職であっても職務履歴の空白期間が嫌がります。

またブランクを作ると自分自身が焦ってしまい、職場選びで失敗してしまう可能性もあります。

会社側にも自分にもメリットはありませんので、空白期間は作らないようにしましょう。

退職を申し出るのは3か月前までに

労働基準法では退職届を出してから2週間以内ならば退職を認められることになっています。しかし職場を円満に退職するなら3か月前に申し出ることがベストです。

新たな求人を再開して採用するのには1か月以上かかります。できるだけ職場に負担がかからないように、早めに申し出ましょう。

ボーナスをちゃんと貰えるかどうか確認しよう

ボーナスをもらった後の退職者は多いため上司に早めに退職時期を申し出ることはもちろん大切ですが、そもそもボーナスがもらえるかどうかも確認しましょう。

できれば口約束ではなく書面での確認がとれると、覆る可能性がありません。

転職を焦って1つの内定だけで転職を終えない

1年目で転職活動をするとなると、早く内定を獲得して安心したいがために、1社内定を獲得した時点で転職活動をやめてしまう人がいます。

薬剤師1年目で転職する場合はその後のキャリアや昇進、昇給や職場の人間関係などを考慮して職場を選ぶ必要があります。

早く転職したいからといって、内定獲得したという事実だけにとらわれずに、いくつか内定を獲得できるまで転職活動を続けるようにしましょう。

内定獲得目安は4~5社がベストです。

1年目の薬剤師が転職に適切な時期とは

求人が多い1~3月

1年で求人が最も多い時期は1~3月です。

1月:12月のボーナスをもらった後に転職する人が多い
3月:中途入社は4月入社を狙った求人が多い

7~9月も夏のボーナスが出た後の退職者が多く求人はありますが、1~3月の求人より少なめです。

1~3月を狙った方が、好条件の求人が出やすいでしょう。

注意!求人が多い時期はライバルも多い

求人数が多いということは、当然ライバルが多く競争率が上がります。

ポイントは求人が増える1~3月の前から転職サイトに登録することです。

具体的には、11月から1月の間に動いておくことが重要です。

コンサルタントに自分にあった求人を紹介してもらう、転職理由を考えておくなど早めに行動の行動を心がけましょう。

特に転職理由は面接官や採用担当者から受ける印象を左右しますので、時間をかけて考えることが重要になります。

薬剤師1年目におすすめの転職先

薬剤師1年目におすすめの転職先を「成長機会」にフォーカスしておすすめします。

おすすめの職場は

  • 病院薬剤師
  • 大手薬局チェーン

です。

病院薬剤師に転職

新卒薬剤師に人気の病院薬剤師は、薬剤師1年目の転職先にもおすすめです。成長機会で考えると、若手は急性期病院が病院勤務がよいでしょう。

カルテを直に見ることができるため、自分の仕事の意義を見出せますし、調剤薬剤師では扱わない薬剤を扱えるためやりがいも感じられるでしょう。

また、大きい病院は研修制度が整っていることも多いです。

注意!仕事はハードなわりに年収は低いと感じられることもあります。

病院の方は職員の気が強いことも多く人間関係が大変な職場もあるようです。

大手薬局チェーンに転職する

調剤薬局は3~5店舗のところもありますが、ここでおすすめするのは50店舗以上の大型チェーンです。

大手チェーンなので勉強機会も豊富ですし福利厚生も充実しています。

注意!勉強の機会はありますが、勉強についていくのは簡単ではありません。

しかしキャリアも考えると大手薬局チェーンは有利でしょう。

企業薬剤師はあきらめたほうが無難

薬剤師資格を持っている人が誰もが憧れる企業薬剤師ですが、薬剤師1年目が転職するのは控えることをおすすめします。

企業薬剤師は主に新卒から採用されますので、実務経験が少ない1年目での転職先としては向かないでしょう。

また、求人数も少ないですので、求人が出たとしても応募が集中してしまうことも考えられます。

働きやすさを重視して転職先を探したいなら?

成長ではなく、人間関係や働きやすさを重視して職場を探したい方は探し方が大切です。

面接や職場見学をして雰囲気を見る

働きやすい環境かを1番感じることができるのは「自分で体感する」ことだと思います。

職場の人がどんな雰囲気か、環境や設備は整っているかを自分の肌で体感することができます。

また、面接時にストレス耐性をやたら聞いてくる会社は要注意です。

離職率が高くストレスフルな環境のため、応募者が耐えられそうかを見ている可能性があります。

転職サイトに登録する

直接職場を見に行けない場合や、自力で求人を見つけることが難しい場合もあるでしょう。その場合転職サイトを使ってみることをおすすめします。

コンサルトに希望する条件を伝えれば、求人を探してくれるだけでなく、一般には公開されていない非公開の求人を見ることもできます。

また求人に載っていない情報も、コンサルタントが直接職場に足を運んで調査してくれるため、人間関係や労働環境も知ることができます。

履歴書の書き方や、面接の練習をしてくれるため、1人での転職活動が不安な方にも嬉しいですね。

また薬剤師のおすすめの転職サイト・エージェントは、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

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