終身雇用が終わりつつある現在、50代を迎えてから転職を考える方は少なくありません。
2022年に株式会社リクルートが発表した「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」によると、50代の就業者で転職意向を持っている人は39.5%となっています。
しかし、厚生労働省が発表した「令和５年 雇用動向調査結果の概要」では、令和5年1年間の転職入職率は、50～54歳の男性で5.6%、女性で9.0%、55～59歳の男性で6.6%、女性で7.6%という結果でした。
50代の転職希望者が約4割にも及んでいるにもかかわらず、転職に踏み切ったのはわずか1割にも満たない現状から、50代の転職は容易ではないと多くの人が感じているようです。
確かに50代で転職を成功させるのは難しいかもしれませんが、不可能ではありません。
本記事では、50代の転職市場や転職に成功しやすい人の特徴、転職のコツなどを詳しく掘り下げます。
転職を成功させるために活用すべき、50代の方向けの転職サイトや転職エージェントも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
50代の転職は成功しにくい？50代の転職市場のリアル
50代になると、20代よりも経験を積んでいる方が多いため、転職で採用されやすいと感じるかもしれません。
確かに即戦力を必要とするのであれば、50代の採用が適している場面もありますが、企業が50代の方を採用するデメリットもあります。
そのため、50代の転職は一概に成功しやすいとはいえません。
- 50代の人材を積極的に採用する企業は少ない
- 転職できても年収が下がる可能性がある
- 対人関係や業務内容のミスマッチ
- 年齢が原因で扱いにくいと思われることがある
50代の転職市場のリアルを解説していきます。
50代の人材を積極的に採用する企業は少ない
厚生労働省が2019年に公表した「中途採用に係る現状等について」によると、35歳未満の人材の採用を考えている企業の割合は95.7%ですが、45歳以上55歳未満になると42.9%、55歳以上になると24.5%という結果になりました。
採用を考えている企業の中でも「良い人材であれば採用したい」と回答している企業がほとんどで、「積極的に採用したい」と回答した企業は、45歳以上55歳未満、55歳以上どちらも1割を下回っています。
これらのデータから、50代になると採用してくれる企業は減少し、企業は採用に対して慎重に考えているようです。
ただし、50代の採用を前向きに考えている企業は、採用したい理由を明確に持っていることが多いです。
若い人材のやる気やポテンシャルのような曖昧なものではなく、熟練のスキルやノウハウを求めて採用を計画している可能性が高いため、マッチした企業を見つけられれば採用につながりやすくなります。
転職できても年収が下がる可能性がある
50代の転職市場では、年収が下がる可能性を押さえておくべきです。
厚生労働省が発表した「令和３年雇用動向調査結果の概要」によると、令和3年1年間の転職者のうち、49歳未満の転職者は賃金が上がる割合が高かった一方、50歳以上の転職者は賃金が下がる割合が高いという結果が出ました。
経験を積んだ50代は役職を持っている方も多いですが、異業種、異職種に転職すると役職がなくなり、年収が低下することも少なくありません。
転職によって年収を下げたくない方は、スキルを活かして即戦力として働ける企業に絞って転職活動し、企業から「高い人件費を払ってでも採用したい」と思ってもらえることが重要です。
対人関係や業務内容のミスマッチ
50代の転職市場では、対人関係や業務内容のミスマッチが起きやすいです。
転職者だけでなく、採用した企業もミスマッチを感じやすいため、50代の採用を敬遠しているのです。
特に長年同じ企業で働いてきた方は、働き方のルールが完成されすぎてしまい馴染みにくい場合があります。
- 想定していた業務に携われない
- 周りとうまくコミュニケーションがとれない
- 上司と考え方が違う
- スキルが不足していた
- こだわりが強い
- マネジメント能力が乏しい
入社後にミスマッチを感じることは多々あるため、志望していた企業から内定をもらえても転職に成功したとはいえません。
50代での転職は、事前にミスマッチの要因をいかに取り払えるかが重要になるでしょう。
年齢が原因で扱いにくいと思われることがある
50代の転職が難しい原因を一言で表すと、企業が扱いにくさを危惧しているためです。
柔軟な考え方を持っていて、扱いやすい人材かもしれませんが、年齢からそのような印象として受け取られやすいです。
企業は50代の転職者を、年下の部下として採用することも、高いポストを与えて採用することもありますが、どちらも既存社員と馴染めるか懸念するでしょう。
そのため、職務経歴書や面接でのやりとりでは、いかに扱いにくいとされているイメージを払拭できるかが大事です。
50代で転職を成功できる人の特徴
50代での転職は一筋縄ではいかないですが、対策することで成功に近づけます。
50代で転職を成功できる人の4つの特徴を確認しましょう。
- 豊富なキャリアを客観的に証明できる
- マネジメント能力が高い
- 役職や肩書きへの執着がない
- 心身ともに健康である
豊富なキャリアを客観的に証明できる
50代まで堅実に働き続けた方であれば、ある程度キャリアを築き上げていることでしょう。
しかし、転職活動ではそのキャリアを客観的に証明できなければなりません。
若手の人材では得られないような経験を洗い出し、具体的な数値を用いてアピールしましょう。
50代で転職に成功できる方は、誰に対しても定量的に説明できる実績を持っています。
そのキャリアが、企業にどのような影響を与えられるかも理解しておきましょう。
マネジメント能力が高い
50代の転職において、マネジメント能力は必要不可欠です。
マネジメント能力とは、具体的に以下のような能力を指します。
- 意思決定力
- 目標達成力
- 分析力
- 問題解決能力
- プロジェクト管理力
- コーチング力
- モチベーション管理力
- コミュニケーション能力
マネジメントに必要となるスキルは多岐にわたります。
特にプロジェクトのリーダーや、チームビルディングなど、大規模なチームマネジメントの経験は企業に高く評価されるでしょう。
マネジメント能力が高い人は汎用性が高いため、どのような業種、職種でも重宝されることでしょう。
役職や肩書きへの執着がない
50代で転職を成功させられる人は、役職や肩書きへの過度な執着がありません。転職するためにプライドを捨てられる人とも言い換えられるでしょう。
現職で高いポストにいたからこそ、転職先でも同等のポストを望んでいる転職者は少なくありません。
しかし、役職や肩書きへの執着は、柔軟性がなく扱いづらい人という印象を与えてしまいます。
年下の上司から指示を出されたり、年齢層の違うチームに参画することになっても対応できる人であれば、転職成功に近づけるでしょう。
心身ともに健康である
20代では重視されませんが、50代で転職するなら心身ともに健康でなければなりません。
健康だからといってプラスに働くことはありません。しかし、不健康な方や体力面が不安な方を企業は求めておらず、転職のスタートラインにすら立てない場合があります。
加齢による体力の低下は仕方がない部分でもありますが、転職に成功する人は健康的でエネルギーがあります。
50代で転職を成功させるための8つのコツ
50代で転職を成功させるのは難しいと感じた方もいるかもしれません。
しかし、成功させるためのコツを押さえることで、求める転職先に近づけるでしょう。
- スキルを棚卸しする
- スキルや経験が活かせる業種・職種を選ぶ
- 希望する条件に優先順位をつける
- 築いていた人脈を活用する
- 職務経歴書・面接でニーズに沿って自己PRする
- 在職中に転職活動を行う
- 複数の求人媒体を利用する
- ダメ出ししてくれる相談者を設ける
上記の8つを解説します。
スキルを棚卸しする
スキルの棚卸しとは、これまでの経験から培ってきたスキルを時系列に整理する作業です。
スキルを棚卸しすることで、自分の正しい価値を理解できます。
- 自分の強みを再認識できる
- 職務経歴書に記載するアピールポイントがまとめられる
- 課題が見つけられる
- 転職のミスマッチ防止になる
50代はキャリアが長いため、スキルの棚卸しが有効です。自己理解を深めるために必ず行いましょう。
スキルや経験が活かせる業種・職種を選ぶ
スキルの棚卸しが終わったら、次にスキルや経験が活かせる業種、職種を選びます。
即戦力として50代の採用を考える企業が多いため、異業種、異職種で転職活動を行うのはおすすめできません。
業種を変えたいのであれば同職種から、職種を変えたいのであれば同業種から転職先を探すことで、スキルや経験を活かしやすくなります。
業種や職種が決まったら企業の規模や雇用形態に捉われず、視野を広げて転職活動を進めましょう。
希望する条件に優先順位をつける
50代で転職を希望する方は、現状に何かしらの不満を持っているのではないでしょうか。
そのため転職先で希望する条件を出して、優先順位をつけましょう。
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| 仕事内容 |
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| 収入 |
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| 福利厚生 |
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| 働き方 |
|
| 組織 |
|
| キャリア |
|
| ワークライフバランス |
|
上記はよくあげられる条件と詳細です。
気にならない条件は省き、こだわりたい条件のみを列挙して優先順位をつけましょう。
しかし、50代は若年層と比較して転職のハードルが高くなるため、条件を絞り過ぎてしまうと見合う企業が見つからない可能性があります。
条件の優先順位をつけながら、妥協できる範囲も考えておきましょう。
築いていた人脈を活用する
50代になると多くの人脈が広がっている可能性が高いです。人脈を活用したリファラル採用を検討するのも一つの手です。
人脈を活用した転職は、経験の浅い若年層の人材には難しく、50代の特権といえます。
ただし、人脈を頼って転職したくない方が一定数いるのも事実です。
気持ちは理解できますが、築いてきた人脈は自分の財産と捉えることもできます。プライドを捨てて人脈を活用してみましょう。
また、うまく人脈を活用できれば、一般的な転職のルートでは得られない情報を知った上で転職活動に臨めます。
入社後のミスマッチが起こりにくいのもメリットです。
職務経歴書・面接でニーズに沿って自己PRする
職務経歴書や面接での自己PRは、企業のニーズに沿っていることが重要です。
役に立たない、入社後の活躍が想像できない自己PRは評価してもらえません。
スキルや経験が活かせる業種、職種を正しく選択できれば、自己PRの方向性がズレることは少ないはずです。
必要以上にキャリアを提示することなく、必要な情報だけを端的にアウトプットすることを心がけましょう。
在職中に転職活動を行う
50代での転職活動は在籍中にスタートさせましょう。
在職中に転職活動を行うメリット、デメリットは以下のとおりです。
- 収入が途絶えない
- 離職期間がない
- 転職活動にまとまった時間をかけられない
- 転職活動期間が長引きやすい
退職後に転職活動を行っても、すぐに転職先が見つかるとは限りません。
なかなか内定がもらえず焦ってしまい、条件に沿わない転職先を選んでしまっては本末転倒です。
退職するとリスクが増えるため、長期戦になることを覚悟した上で在籍中に転職活動を行いましょう。
複数の求人媒体を利用する
一般的な求人媒体は主に以下の3つです。
| 求人媒体 | 特徴 |
|---|---|
| 転職サイト | サイトに登録されている求人を探して自分で応募する |
| 転職エージェント | 求人を紹介してもらいサポートしてもらいながら転職を進められる |
| ハローワーク | 厚生労働省が運営する、国民の就職を支援する機関 |
なるべく多くの選択肢から転職先が見つけられるように、複数の求人媒体を利用するのがおすすめです。
また、転職エージェントには総合型や特化型などの特徴があるため、いくつかの転職エージェントに登録して自分に合うものを見つけましょう。
ダメ出ししてくれる相談者を設ける
転職活動はどうしても主観的になってしまいがちですが、他人の評価によって内定が決まるため客観視できなければいけません。
難しいのであれば、ダメ出ししてくれる相談者を設けるべきです。
自分の働きぶりを近くで見ている現職の上司や同僚から意見をもらったり、転職エージェントを活用してコメントしてもらうのよいでしょう。
相談者と主観のズレを認識できれば、自己理解の精度が高くなります。
50代で転職を成功させるために活用すべき転職サイト・転職エージェント
50代で転職を成功させるために、転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。
たくさんの求人にエントリーしたい方
自分のペースで転職活動したい方
手厚いサポートを受けたい方
質の高い求人を紹介してもらいたい方
企業との調整をお願いしたい方
転職サイトや転職エージェントはそれぞれによさがあるため、転職活動の進め方によって使い分けましょう。
- リクルートエージェント
- doda X
- JACリクルートメント
- マイナビミドルシニア
- FROM40
上記の5つを解説します。
リクルートエージェント
| 公開求人数 | 約52.7万件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 職種 | 全職種 |
| 業種 | 全般 |
| 対象 | 全年代 |
| サポート内容 |
|
| 運営会社 |
|
リクルートエージェントは求人数に定評のある総合型転職エージェントです。
2025年1月現在、誇るリクルートエージェントの公開求人数は約52万件で、国内の転職エージェントで最大規模です。
認知度や影響力の高いリクルートグループのサービスであるため、選考突破率や企業への条件交渉で効果を発揮しやすいです。
業種や職種、年代を問わず、転職を検討するのであれば登録すべき転職エージェントといえます。
doda X
| 公開求人数 | 約6.1万件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 職種 | 全職種 |
| 業種 | 全般 |
| 対象 | ハイクラス向け |
| サポート内容 |
|
| 運営会社 |
|
doda Xはハイクラス向けの転職サイト・ヘッドハンティングサービスです。
専門性の高い企業の求人が多く、高い役職の求人を豊富に扱っているため、求人のほとんどが年収600万円以上となっています。
doda Xの特徴であるスカウトをうまく活用すれば、短期間で内定を手に入れられる可能性があります。
年収アップやキャリアアップを目指した転職がしたい方におすすめのサービスです。
JACリクルートメント
| 公開求人数 | 約2.1万件 |
| 対応エリア | 全国、海外 |
| 職種 | 全職種 |
| 業種 | 全般 |
| 対象 | 30代～50代、ハイクラス、ミドルクラス向け |
| サポート内容 |
|
| 運営会社 |
JACリクルートメントは30代～50代のハイクラス、ミドルクラスへの転職を希望する方向けの転職エージェントです。
グローバルに展開している日系企業にも対応しています。
JACリクルートメントでは、企業の担当者と転職者の両方を一人が担当するコンサルタント型を採用しているため、担当者が独自で仕入れた情報を転職者に伝えてくれます。
情報伝達がスムーズで、企業のリアルタイムな情報や職場の状況が手に入るため、転職後のミスマッチが起こりにくくなります。
マイナビミドルシニア
| 公開求人数 | 約5.6万件 ※東京都 |
| 対応エリア | 全国 |
| 職種 | 全職種 |
| 業種 | 全般 |
| 対象 | 40代〜60代向け |
| サポート内容 |
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| 運営会社 |
|
マイナビミドルシニアは株式会社マイナビが運営している、40代〜60代向けの転職サイトです。
サービス名のとおり、ミドルシニア層に特化した求人を扱っており、一般的なサイトよりも40代以上をターゲットとした求人が豊富です。
マイナビミドルシニアには、応募前に採用対象になるか確認できるノック機能があります。
求人に応募する前に気軽に確認できるため、転職に自信がない方におすすめの転職サイトです。
FROM40
| 公開求人数 | 約1.7万件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 職種 | 全職種 |
| 業種 | 医療・介護・福祉系が多数 |
| 対象 | 40代、50代向け |
| サポート内容 |
|
| 運営会社 |
|
FROM40は40代、50代に特化した求人を扱う転職サイトです。
医療・介護・福祉系の業種が求人のほとんどを占めているため、これらの業種で転職を考えている方は登録をおすすめします。
また、雇用形態もさまざまで正社員、契約社員、業務委託など豊富に選択でき、役職ポジションの求人もあります。
同職種で医療・介護・福祉系の業種に転職を考えている方におすすめです。
50代の転職の成功に関するよくある質問
50代の転職の成功に関するよくある質問をまとめました。
- 50代の転職活動はどのくらいの期間が必要？
- 50代の転職における男女の違いはある？
- 50代の転職に失敗してしまう主な理由とは？
- 50代で転職エージェントは利用できないことはある？
- 50代の転職でハローワークは活用できる？
転職を成功させるために、多くの情報を持っておけば優位になりやすいため、これらの５つも確認しておきましょう。
50代の転職活動はどのくらいの期間が必要？
厚生労働省から発表された「令和2年転職者実態調査の概況」によると、転職活動を始めてから離職するまでの期間は、1ヶ月以上3ヶ月未満に該当する方が最も多く、28.8%という結果でした。
また、全年代ではなく50〜54歳、55〜59歳に絞って調査した結果、割合は前後するもの1ヶ月以上3ヶ月未満の割合が最多となりました。
この結果から年代による転職活動期間の差はほとんどないといえるでしょう。
3ヶ月程度の期間は最低限必要になるものと考え、長ければ半年程度かかることを想定しておきましょう。
50代の転職における男女の違いはある？
働く条件として一般的に、男性は仕事内容や収入を重視し、女性は働き方やワークライフバランスを重視する傾向があります。
しかし、50代の転職では、非正規雇用やパートタイム労働者になると違いはありますが、男女で大きな違いはありません。
50代になると、男女問わず即戦力として働けるスキルや経験が求められるでしょう。
50代の転職に失敗してしまう主な理由とは？
50代の転職における失敗とは、転職先が見つからないことや転職後のミスマッチなどを指します。
主な原因として、以下などがあげられます。
- プライドを捨てられない
- 条件のこだわりが強すぎる
- 離職後に転職活動をスタートしてしまった
- 業務内容や対人関係が想像と違っていた
- 給与が少なくなった
50代の転職が想定していたとおりに進められる人は一握りです。
妥協しなければならない部分は必ず出てくるため、転職に求めるラインを下げて転職活動しましょう。
50代で転職エージェントは利用できないことはある？
20〜30代を対象としている転職エージェントや、50代向けの求人がない転職エージェントでは利用を断られる可能性があります。
また、ブランク期間が長すぎたる、希望条件が高すぎるなど、年齢ではない別の理由で利用できない可能性もあります。
年齢を理由に利用を断られた方は、本記事で紹介した転職エージェントを利用しましょう。
50代の転職でハローワークは活用できる？
50代の転職でハローワークは活用できます。
ハローワークは求人を無料で掲載できるため、多くの地域企業が利用しています。
転職サイトや転職エージェントと比較すると求人数や給与面で劣るものの、優良な企業の求人が見つかることも少なくありません。
地元企業への就職を考えているのであれば、転職サイトや転職エージェントよりも最適な求人を見つけられることもあるため気軽に活用しましょう。
まとめ：50代の転職を成功させるために自分だけの成功の定義を考えよう
50代の転職は、企業を選ばなければ然程難しいものではありません。
しかし、条件にこだわり企業を探すと求人がなかなか見つかりにくいものです。
50代の人材を求めている企業は若年層よりも少なくなるため、転職サイトや転職エージェント、人脈など、使える武器はどんどん活用していきましょう。
転職の成功の定義は、誰とも被ることのない唯一無二なものです。
転職のゴールを決めて、それに向かって地道に転職活動を前進させていきましょう。
