ハイクラス層を目指す方には、優良求人を抱えている信頼性の高い転職エージェントを見つけることが大切です。
リクルートダイレクトスカウトは、大手人材紹介会社のリクルートが運営するハイクラスに特化した転職エージェントです。
登録した情報もをもとに、ヘッドハンターが優良求人を紹介してくれるので、待っているだけでハイクラス向け求人をゲットできます。
今回は一定のキャリアを積んだ方におすすめの、リクルートダイレクトスカウトのメリット・デメリットを徹底的に解説します。
- リクルートダイレクトスカウトの基本情報
- 一目で分かるリクルートダイレクトスカウトの評判
- リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ・評判
- リクルートダイレクトスカウトの悪い口コミ・評判
- リクルートダイレクトスカウトを利用する9つのメリット
- リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)を利用する7つのデメリット
- リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)で転職するまでの流れ
- リクルートダイレクトスカウトと併用すべきハイクラス転職エージェント
- リクルートダイレクトスカウトの求人数と質のレベル
- リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はどんな人に向いている?
- リクルートダイレクトスカウトでたくさんのスカウトをもらうコツ・ポイント
- リクルートダイレクトスカウトで転職できないときの対処法
- リクルートダイレクトスカウトの電話連絡はしつこい?
- リクルートダイレクトスカウトに関するよくある質問Q&A
- リクルートダイレクトスカウトの運営会社
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
サービス名称 | リクルートダイレクトスカウト |
---|---|
サービスの分類 | 転職スカウトサービス・ハイクラス特化型 |
公開求人数 | 351,739件(年収200万円以上の求人・2024年8月28日時点) |
非公開求人数 | - |
対応する地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートダイレクトスカウトの基本情報をまとめました。
リクルートダイレクトスカウトは、スカウト型の転職エージェントの中でも大手サービスです。
転職活動を成功させるためにもサービスのポイントや、仕組みをチェックしてください。
リクルートダイレクトスカウトのシステム
リクルートダイレクトスカウトにレジュメを登録すると、企業やヘッドハンターからスカウトが届く仕組みです。
希望条件や能力を選択するだけでレジュメが完成します。
リクルートダイレクトスカウトが登録情報やレジュメを分析し、企業やエージェントに結びつけてくれるでしょう。
企業やヘッドハンターからスカウトを受けた後は、チャットでやりとりをします。
優良企業の登録も多く、ハイクラス転職が目指せることはリクルートダイレクトスカウトの魅力です。
リクルートダイレクトスカウトの料金
リクルートダイレクトスカウトは無料で使えます。
登録者がリクルートダイレクトスカウトにお金を払うことはありません。
リクルートダイレクトスカウトは、企業に人材を紹介することで報酬を得ています。
転職希望者に料金が発生することはないので安心してください。
転職にかかるコストを抑えたいという人にもリクルートダイレクトスカウトはおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトのスカウト内容
リクルートダイレクトスカウトのスカウトには種類があります。
企業スカウト | 書類選考をパスできる・面接確約 |
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ヘッドハンタースカウト | 書類選考が必須 |
FIT HUNTERスカウト | 書類選考が必須 |
一求入魂スカウト | 書類選考が必須 |
顧問求人スカウト | 書類選考が必須 |
それぞれのスカウトの内容を確認しましょう。
企業スカウト
企業の採用担当者から送られてくるスカウトです。
スカウトをもらうと、面接確約で採用選考に挑めます。
レジュメの確認後にスカウトメッセージが届くので、ミスマッチが高い確率で避けられます。
企業スカウトをもらった後は早めに判断しましょう。
返信に時間をかけてしまうと採用枠が埋まってしまうことが多いです。
ヘッドハンタースカウト
ヘッドハンターから来るスカウトは、応募する際に書類選考を受けなくてはなりません。
スカウトをもらったからと言って、必ずしも面接が確約されているわけではないので注意してください。
自分に合った求人内容かよく確認してから応募を決めましょう。
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンタースカウトの割合が多いです。
FIT HUNTERスカウト
FIT HUNTERスカウトは、業界専任のヘッドハンターからスカウトが届きます。
経験のある業界や職種で、もう一度頑張りたいという人はなるべく早く返事をしてください。
業界に詳しいヘッドハンターが専任で担当してくれるので、転職が有利に進められるでしょう。
企業の情報や求人募集の背景などを詳細に教えてもらえることが多いです。
一求入魂スカウト
企業採用担当者やヘッドハンターが厳選した人に送るスカウトを、一求入魂スカウトと言います。
このスカウトは求職者に送る回数に限りがあるので、もらった場合は高い関心を寄せられていることが期待できるでしょう。
ただし、面接確約のスカウトではありません。
一求入魂スカウトが届いても、書類選考が必須なので気をつけてください。
顧問求人スカウト
企業が外部顧問として興味がある人材に送るスカウトです。
外部顧問の能力が期待できる人に 顧問求人スカウトを送っています。
副業を考えている人は、顧問求人スカウトも積極的にチェックしましょう。
ただし、採用選考には書類審査が必須です。
一目で分かるリクルートダイレクトスカウトの評判
サポートは手厚い? | ◎ |
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相談はしやすい? | ◎ |
嘘はつかない? | 〇 |
第二新卒でも使いやすい? | 〇 |
対応は丁寧? | 〇 |
色んな職種に転職できる? | 〇 |
求人量は多い? | ◎ |
たくさんの求人は紹介してもらえる? | 〇 |
サイトは利用しやすい? | 〇 |
在籍中でも利用しやすい? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | 〇 |
リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ・評判
ヘッドハンターさんが紹介してくれる求人は、いずれも私の希望に沿ったものだったのでストレスはありませんでした。無理に面接を受けさせようといった圧力もなかったので、スムーズに転職を進めることができました。(出典:自社アンケート)
年収700万円程度でしたが、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)で見つけた求人で年収1000万円まで増やすことができました。これまでの経験を買ってくれる企業を探してくれた担当者の方には感謝ですね。自分でもよくこの好待遇で雇ってもらえたなと思います。(出典:自社アンケート)
リクルートダイレクトスカウトに登録しているのですが(転職したいというより、自分の市場価値確認のため)、素敵な特別オファー頂いたので、お話聞こうと思います。社風とか合いそうだったら転職しようかな。(出典:自社アンケート)
リクルートダイレクトスカウトの悪い口コミ・評判
ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は逆にハイクラスすぎて「釣りかな?」と思ってしまいますw (エージェントも多い)。リクエーくらいが中間層には良いのかも。(出典:自社アンケート)
早速転職コンサルからコンタクトが来たからそのコンサル自体の評価を調べたけど、『就職をせかす系』の無料コンサルだったのでお祈り差し上げた。なんかリクルート系って成立しちゃえば後ですぐに退職してもインセンティブ入るらしいからダメね(出典:自社アンケート)
アプリないから見るのめんどくさいし、かといってブラウザのUIもパッとしないし、提携文のオンパレードで全然ダメやな。ビズリーチが優秀だとよく分かった。(出典:自社アンケート)
ビズリーチとリクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)に登録した ハイクラス向けって謳ってるけど普通の求人もある 昨日くらいにリクナビ登録してみたけどちょっと有象無象すぎる気がするな…(出典:自社アンケート)
リクルートダイレクトスカウトを利用する9つのメリット
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
- 大手企業リクルートの運営だから安心
- 自分と相性の良いヘッドハンターと出会える
- 安心してじっくり転職活動できる
- 非公開求人を見られる
- ディスカッションサービスを利用できる
- ハイキャリア層向けのサービスが充実している
- 年収800万円~2000万円の高収入求人が多い
- ヘッドハンターを逆指名できる
- 希望年収の求人が見つけやすい
登録後はスカウトを待つだけでOK
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は会員登録後、自分から求人を検索せずとも、企業側からのオファーを待つだけでOKです。
登録時に現在の年収や職業、アピールポイントやこれまでの経歴など、詳細に書き込んでおくことで、企業の担当者が内容を確認してオファーを送ってくれます。
トヨタやペイペイなどの大手企業の求人も取り扱っています。
大手企業リクルートの運営だから安心
高収入好待遇を目指して転職活動をするなら、安心できる企業の運営している転職サービスを利用したいですよね。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)を運営しているのは、人材紹介大手のリクルートです。
これまでの転職支援実績かありますし、企業とのパイプもありますから求人数も申し分ありません。
個人情報を預けて、自分の大切な転職を任せるなら大手のサービスが良い!という方向けのサービスです。
自分と相性の良いヘッドハンターと出会える
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の「CAREER CARVER」には、「キャリアを切り開く人」という意味が込められています。
ハイクラス層の転職活動を成功させるために、ヘッドハンター制度を導入しています。
会員登録後はヘッドハンターから求人を紹介して貰えるので、自分で求人を探す必要がありません。
一般的な転職サイトは求人を探すタイプですが、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は受け身のシステムになっています。
忙しい人でも転職活動しやすく、自分では候補に挙げないような新しい求人と出会えるメリットがあります。
意外と知られていませんが、ヘッドハンターを転職希望者が指名できる制度は非常に珍しいです。
複数のヘッドハンターに会ってから相性の良い人を選べるため、失敗する危険性が低くなっています。
ヘッドハンターが優秀なことが多い
また、ハイクラス層向けの求人を取り扱っているリクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)では、優秀なヘッドハンターが比較的多いです。
高待遇の求人を紹介して貰ったり、適確なアドバイスを聞いたりできる可能性が高く、より専門的で転職の要望を叶えられる求人の提案が受けられます。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)側も実績のあるヘッドハンターを優先的に採用しているので、質の面でも安心です。
ヘッドハンターが企業の内部事情に精通している
さらに、ヘッドハンターから事前に企業の内部情報を聞いて、じっくり求人を選べることが魅力です。
実際に求人に応募した時はヘッドハンターが推薦文で企業に転職希望者の強みを伝えてくれるので、より一層自分の魅力をアピールできます。
安心してじっくり転職活動できる
ハイクラス層の転職は慎重に行う必要があるため、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はじっくり転職活動できる環境を整えています。
ヘッドハンターから求人を紹介して貰うのが一般的な使い方ですが、実は自分で求人を探すことも可能です。
業種・職種・年収・よく使われているキーワードから求人を検索して、自分から企業へアプローチすることも可能です。
ヘッドハンターに求人検索を任せつつ、自分のペースで転職活動できることがメリットです。
また、ヘッドハンターは職務経歴などのレジュメを見て、転職希望者にスカウトメールを送ります。
しかし、レジュメが企業に見られることはありません。
レジュメは基本的にヘッドハンターにしか見られないので、安心して転職活動に臨めます。
非公開求人を見られる
管理職などの求人は採用人数が少ないため、一般公開されないケースが多いです。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はエグゼクティブ向けの求人だけを取り扱っているので、一般的な転職サイトで公開されていない求人をまとめてチェックできます。
非公開求人は応募者数が少なく、競争相手が少ない状態で選考試験に臨めます。
ディスカッションサービスを利用できる
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の代表的なオリジナルサービスとして、「サンカク」が挙げられます。
これはテーマに沿ってディスカッションすることで、1つの課題に取り組むサービスです。
例えば「○○という商品の売上をアップさせるためには、どのようなプロモーションを行えば良い?」というテーマであれば、自分の知識や経験を活かしてプロモーション方法を考えることになります。
課題に取り組むことでスキルアップできるだけではなく社外で自分のスキルが通用するか、どのような業界で自分のスキルを活かせるか知ることができます。
ディスカッションの種類は、1対1とグループの2種類です。
1対1は企業の担当者とたっぷりディスカッションでき、グループはさまざまな人の意見を聞ける特徴があります。
その他に、下記のようなメリットがあります。
- さまざまなバックグラウンドの人と出会える
- 仕事とは違った体験ができる
- ディスカッションで培った経験を本業に活かせる
ディスカッションには企業の担当者も参加しているので、良い出会いがあれば転職に活かせるかもしれません。
普段の仕事とは違った経験をすることで知識や技術を磨き、本業で活かせば仕事のクオリティがアップします。
サンカクを転職活動に生かして自分を売り込める
また、イベント型採用を提供するサンカクもリクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)と同じようにヘッドハンターと提携しています。
オファーサービスを使えばヘッドハンターからオファーして貰えるので、ディスカッションを転職活動に活かすことが可能です。
実際にサンカクを利用したい人は、Facebookアカウントを活用して会員登録してください。
さまざまな案件が用意されているので、検索してエントリーするだけでOKです。
「興味がある」でアプローチすれば、コメント欄から気になることを質問できます。
その後企業や担当者から連絡が来てマッチングすると、スケジュール調整を行ってディスカッションに参加できます。
年収800万円~2000万円の高収入求人が多い
リクルートダイレクトスカウトの抱える求人は、年収800万円以上~2000万円の案件が多いのが魅力。
転職時の決定年収は、平均938万円以上。
非常に高給与な求人が多いのが魅力。
年収を上げたい方にとっては、高年収求人が多いので、とても役に立つサービスです。
ヘッドハンターを逆指名できる
リクルートダイレクトスカウトは、スカウトを待つだけでなく、こちらから選ぶことも可能。
ヘッドハンターは検索できるので、「業種」や「業界経験年数」などの条件を設定して、検索できます。
検索画面の中から、希望するヘッドハンターがいれば、転職相談や仕事の紹介依頼が可能。
こちらから関わりたいハンターを選べるのが魅力ですね。
他のサービスであれば、自動的にアドバイザーが割り振られるので、利用者側に選択権はありません。
希望年収の求人が見つけやすい
求人の検索画面では、年収を細かく設定して調べられます。
「300万円~5,000万円」まで、年収の選択肢がありますよ。
300~1,000万円までは、50万円ごとに年収を設定可能。
1,000万円以上から100万円ごとです。
自分の希望年収を超える求人をすぐに見つけられるのは、便利ですね。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)を利用する7つのデメリット
- 来月、再来月など早く転職したい人に向いていない
- キャリアがない人は利用しにくい
- 書類添削や面接指導を受けられない
- 利用者によっては通知が多い
- 現在の年収によってはスカウトが貰えないこともある
- 質の悪いヘッドハンターも含まれている
- 20代の人には利用が向いていない
来月、再来月など早く転職したい人に向いていない
ヘッドハンターが希望に合った求人を紹介してくれる制度なので、比較的ゆっくりしたペースで転職活動が進んでいきます。
マッチした求人があってもすぐに応募せず、ヘッドハンターと相談した上で応募を決定します。
ハイクラス層の転職はスピードより求人の質を重視する傾向にあるため、スピード感がないのは当然と言えるかもしれません。
キャリアがない人は利用しにくい
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は明確な登録基準を設けていませんが、現在の年収600万円程度ある人が利用対象者と成り得ます。
年収500~600万円程度であれば紹介できる求人も多少あるかもしれません。
しかし、それ以下になると、紹介できる求人が限られる可能性があります。
逆に言えばキャリアがある人は求人を選べるため、自分に合った転職エージェントを利用することが大切です。
書類添削や面接指導を受けられない
一般的な転職エージェントに在籍しているキャリアアドバイザーと、ヘッドハンターは別物であると考えてください。
ヘッドハンターは求人を探して紹介してくれるだけなので、書類添削や面接対策は自分で行う必要があります。
利用者によっては通知が多い
求職者のレベル・キャリアによっては、通知が大量に来てしまう恐れがあります。
面談したいと思ったヘッドハンターや企業からの、連絡が殺到してしまうからです。
最近では、LINEでリクルートダイレクトスカウトとやり取りもできます。
前より気軽にやり取りできる反面、通知が多すぎてストレスになることもあるので気を付けてください。
設定を直せば、通知を来なくすることもできるので、臨機応変に対ましょう。
現在の年収によってはスカウトが貰えないこともある
転職市場における需要のある方は、スカウトがひっきなりなしに届きます。
届く半面、需要の低い方は、スカウトがまったく届かない場合も。
リクルートダイレクトスカウトは、スカウトを待って、進めるタイプの転職サービス。
スカウトが来なければ、こちらから求人を探して応募する必要があります。
質の悪いヘッドハンターも含まれている
リクルートダイレクトスカウトに在籍しているヘッドハンターの数は3,000名以上。
これだけ在籍していれば、当然多少なりともハンターの対応の質にも差があるでしょう。
質の悪いハンターも中に含まれているでしょう。
20代の人には利用が向いていない
リクルートダイレクトスカウトは、20代の人向けのサービスではありません。
元々、質の高いキャリアを歩んできた人がさらにキャリアップするためのサービス。
年収で言うと600万円以上の方向けのサービスです。
20代で600万円以上の年収を稼ぐ人は限られます。
20代の方の多くは、サービスをフルに利用できないでしょう。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)で転職するまでの流れ
リクルートダイレクトスカウトで転職するまでの流れを紹介します。
- 会員登録
- レジュメの公開
- 企業やヘッドハンターからのスカウト
- 企業との面談と内定
会員登録
ホームページから会員登録ページに進むと、メールアドレスかFacebookアカウントで会員登録できます。
指定アドレスにメールが届いたか確認して、プロフィール設定を行いましょう。プロフィールでは、基本情報として以下の項目を入力します。
- 氏名
- 誕生日
- 性別
- 都道府県
- 年収
- 前職の業種と職種
年収は税を引かれる前の源泉徴収票に記載されている総額を入力してください。その後、学歴や職歴、資格、転職先の希望条件といったレジュメ登録を行います。
前職の職務内容に関してはフリースペースに入力できるため、できるだけ丁寧に記載することが大切です。
在籍期間や企業名以外には、担当している商品と地域・顧客・営業の方法といった内容を記載すると良いでしょう。
レジュメの公開
担当者を決めたらレジュメをブラッシュアップして、匿名で公開します。
スキルやこれまでの職歴を説明し、希望条件を伝えるのが一般的です。
企業やヘッドハンターからのスカウト
レジュメに興味を持った企業からヘッドハンターにオファーが来る、またはヘッドハンターが企業にアプローチして求人を集めることによって転職希望者に求人が紹介されます。
ヘッドハンターと相談しながら応募する求人を決めて、応募書類の作成や面接対策を自分で行って選考試験に臨むという流れです。
企業との面談と内定
応募して選考試験が始まれば、比較的スピーディーに内定を貰えるかもしれません。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は選考試験より、求人に応募するまでの準備期間に時間がかかります。
リクルートダイレクトスカウトと併用すべきハイクラス転職エージェント
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)と併用すべき転職エージェントを紹介します。
ハイクラス転職エージェントであれば、キャリアだけでなく年収アップが期待できるでしょう。
ビズリーチ
求人数 | 132,252件以上 ※2024年8月28日時点 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
得意な年代 | 30代以上 |
未経験 | ✕ |
おすすめ職種 | 管理職・スペシャリスト・ゼネラリスト |
国内でハイクラス求人を探している方には「ビズリーチ」が断然おすすめです!
テレビCMでもおなじみにビズリーチでは、独占非公開求人を多く抱えており、ビズリーチ経由でしか応募できない優良求人がたくさんあります。
一気にキャリアップを掴むチャンスが欲しい人は、ビズリーチに登録して、プラチナスカウトをゲットしましょう。
マイナビスカウティング
求人数 | 72,478件以上 ※2024年8月28日時点 |
---|---|
対象エリア | 全国 |
得意な年代 | 全年代 |
未経験 | ◯ |
おすすめ職種 | 全般 |
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)と似たようなサービスで比較したい人には、マイナビスカウティングがおすすめです。
マイナビスカウティングには、国内のあらゆる人材紹介会社のエージェントが登録しており、エージェントや求人に求める条件から、あなたにぴったりの転職エージェントを探すことができます。
各エージェントが抱えている非公開求人も簡単に探すことができるので、転職エージェント選びに悩んだ方にもおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトの求人数と質のレベル
求人を提供している企業は100社以上あり、求人数は1万件以上取り扱っています。
エグゼクティブ向けの転職エージェントとしては非常に規模が大きく、あらゆる求人をチェックできることが特徴です。
同じ株式会社リクルートキャリアが運営しているリクナビNEXTは求人数が約7000~8000件になっています。
他社ならマイナビ転職は約7000件、DODAは約3000件を保有しています。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は非公開求人が多いため、一般的な転職サイトより求人数が多いです。
ただし、採用人数が少ない非公開求人は掲載期間が短いので、気になった求人は早めに応募する必要があります。
業種や職種はIT・メーカー・サービス・マスコミなど、バリエーション豊富です。
- 経営管理職
- エキスパート職
- CEOやCOO
といったハイクラス層の求人が圧倒的に多くなっています。
年収で見ると800~1000万円の案件がメインなので、年収アップやキャリアアップできるかもしれません。
企業は優秀な人材を他社に取られないように、高待遇な条件を提示しているケースが多いです。
熱量を感じられる求人が多いので、質の高さは業界最高レベルを実現しています。
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)はどんな人に向いている?
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は現在年収600万円程度で、さらにキャリアアップ・年収アップしたい人に向いています。
年収1000万円以上の案件が多いので、ハイクラス層へ転職したい人に最適です。
IT・医療・大手企業は高額年収の職場が多いため、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)で取り扱っている求人が豊富に存在します。
キャリアがあれば年齢や転職回数を問わず、理想の職場を見つけられる可能性があります。
ハイクラス向け求人を狙っている人には、こちらの転職サービスもおすすめです。
転職市場での自分の価値を知りたい人
自分の転職市場での価値を知りたい人は、リクルートダイレクトスカウトに登録してみましょう。
リクルートダイレクトスカウトでは、企業側から声がかかるシステムです。
どのような会社からスカウトがもらえるのか、気になる人もいるでしょう。
転職の可能性を測るために、リクルートダイレクトスカウトの利用はおすすめです。
キャリアアップを考えている人
キャリアアップを考えている人には、リクルートダイレクトスカウトがおすすめです。
管理職やリーダーなどの経験がある場合、さらなるスキルアップが期待できます。
キャリアが上がることで高確率で年収もアップするでしょう。
キャリアアップできるのか、試しにリクルートダイレクトスカウトへ登録してもいいですね。
すでに年収600万円以上の年収がある人
すでに年収600万円以上の年収がある人は、さらなる年収アップが期待できます。
年収600万円に見合う仕事をしていると判断され、企業からスカウトされやすくなるでしょう。
同じ職種への転職であれば、年収600万円以上が見込めますね。
やりがいや高収入を求めている人にも、リクルートダイレクトスカウトの登録はおすすめです。
今の仕事が忙しい・転職活動に時間をかけたくない人
リクルートダイレクトスカウトは受け身の転職活動ができます。
ヘッドハンターや企業から声がかかるので、自分で仕事を探す必要はありません。
今の仕事が忙しく、転職活動に時間をかけたくない人はリクルートダイレクトスカウトに登録してみましょう。
経歴やスキルをもとにスカウトが届くため、転職後のミスマッチも防げることが強みです。
リクルートダイレクトスカウトでたくさんのスカウトをもらうコツ・ポイント
リクルートダイレクトスカウトでスカウトをできるだけ多く得るためにはポイントがあります。
- 希望するキャリアを明確にする
- レジュメは全ての欄を埋める
- スカウトにつながるキーワードを職務経歴書に入れる
- 希望勤務地はなるべく狭める
- 返信は早めに行う
- 信頼できないヘッドハンターは変更してもらう
希望するキャリアを明確にする
希望するキャリアは明確にしましょう。
キャリアのゴールを決めることで、転職先のミスマッチが減らせます。
どのような業界でどのような活躍をしたいのか、ヘッドハンターに詳しく相談しましょう。
5年後や10年後にどうなっていたいのか、具体的なイメージを固めてください。
キャリアの希望を固められないまま転職をすると、失敗する可能性が高いです。
レジュメは全ての欄を埋める
レジュメは全ての記入欄を埋めましょう。
空欄がない状態でリクルートダイレクトスカウトに提出してください。
この時、希望する業界にあった内容に整えることが重要です。
持っている資格やスキルをまんべんなくアピールすると、希望の職種が分かりにくい恐れがあります。
自分のスキルや経歴を PR するためにも、レジュメは内容に気をつけながら全ての欄を埋めることが重要です。
スカウトにつながるキーワードを職務経歴書に入れる
スカウトにつながるキーワードを職務経歴書に入れましょう。
ヘッドハンターや企業の採用担当者は、システムにキーワードを入力して転職希望の人材を探しています。
「管理職経験あり」「リーダー」「統率力」といったキーワードを職務経歴書にちりばめてください。
検索でヒットしやすくなるほか、自己 PR にもおすすめです。
キーワード少なかったり全くないレジュメは、検索に引っかからない恐れがあるので気をつけましょう。
希望勤務地はなるべく狭める
エリアや地方に沿った求人を見つけるためにも、希望勤務地はなるべく狭めましょう。
自分が働きたいと思う地域は、そのまま入力してください。
例えば、希望勤務地を「全国」にしてしまうと、転職成功率が下がってしまう傾向です。
地方の優良企業やベンチャー企業などからスカウトがもらえない可能性があるでしょう。
返信は早めに行う
返信を早めに行うことで、リクルートダイレクトスカウトからの信頼度に繋がります。
レスポンスが早いと、転職の意志が固いとみられるメリットもあるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトからスカウトが来たら、基本的に24時間以内には返すようにしてください。
返信が遅れてしまうと、企業の求人枠が埋まってしまう危険性もあります。
信頼できないヘッドハンターは変更してもらう
ヘッドハンターが信頼できない場合はリクルートダイレクトスカウトに相談しましょう。
担当者の交換を希望し、新しいヘッドハンターに対応してもらってください。
ヘッドハンターも人間なので、相性の良し悪しがあります。
サポート内容や対応が合わないと感じた場合は、早めに変更希望の依頼をしましょう。
転職活動はこの後の人生を決める重要なものです。
信頼できないヘッドハンターから無理に対応してもらう必要はありません。
リクルートダイレクトスカウトで転職できないときの対処法
リクルートダイレクトスカウトで転職できない時の対処法をまとめました。
転職エージェントは基本的に複数の併用を考えましょう。
登録後に思うようにスカウトがもらえない場合は、他の転職サービスもチェックしてください。
総合型の転職支援サービスを併用する
総合型の転職支援サービスの併用を考えましょう。
dodaやリクルートエージェントなどにも登録することがおすすめです。
複数のサービスを使いながら、並行して仕事を探してください。
リクルートダイレクトスカウトに登録後スカウトが来ない場合は、企業の目にとまっていないことが多いです。
転職を成功させるために自分からアクションを起こす必要があります。
リクルートダイレクトスカウトが強い職種に絞る
リクルートダイレクトスカウトが強い職種には、以下があります。
- IT系
- 営業
- 企画/マーケティング
- カスタマーサクセス/サポート
- コーポレートスタッフ
以上の業界や職種は、リクルートダイレクトスカウトで扱う求人の数が豊富です。
職種を絞って転職活動することで、成功率アップが期待できるでしょう。
一方で、リクルートダイレクトスカウトはサービス業や販売などの求人が少ない傾向です。
リクルートダイレクトスカウトの電話連絡はしつこい?
結論から言うと転職希望者のキャリアやヘッドハンターによって、連絡頻度はさまざまです。
例えば非常に優れたスキルがある人は登録直後でも、ヘッドハンターから連絡がたくさん来る可能性があります。
ヘッドハンターは実績を上げるほど評価が高まるため、転職しやすい人に積極的にスカウトするものです。
さらに、スキルがある人は多くの企業から求められているので、すぐに条件に合った求人が見つかるかもしれません。
しかし、リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は全体的にゆっくり転職活動を進めていく傾向にあり、電話連絡で急かされることはないと考えてください。
ヘッドハンターからの連絡はメールが多く、電話は重要な時だけ使用されるようです。
リクルートダイレクトスカウトに関するよくある質問Q&A
リクルートダイレクトスカウトに関するよくある質問は、以下の通りです。
- フリーターやブランクのある人でも利用できるの?
- 職場にバレる可能性はある?バレないようにするためには?
- メールでの通知が来すぎて困ります。受信拒否方法を教えてください。
- ヘッドハンターからのスカウトが届きすぎて迷惑です。停止方法は?
- 退会方法を教えてください
- ダイレクトスカウトとヘッドハンターのスカウトって何が違うの?
フリーターやブランクのある人でも利用できるの?
利用はできます。
ただ、スカウトが来るかは分かりません。
リクルートダイレクトスカウトは、スカウトを待って、転職活動を進めるタイプのサービス。
スカウトが来なければ、ヘッドハンターからのサポートも受けられません。
フリーターやブランクのある方は、未経験OKの求人を多く扱うサイトをメインに使用した方がいいですよ。
職場にバレる可能性はある?バレないようにするためには?
「企業ブロック設定」機能を利用すれば、バレません。
在籍中の企業にレジュメに入力している内容が公開されなくなるからです。
バレる可能性を最小限にするためにも、子会社や取引先もブロックしておくことをおすすめします。
メールでの通知が来すぎて困ります。受信拒否方法を教えてください。
メールの配信停止設定をすれば、通知が来なくなりますよ。
公式サイトにアクセスし、設定ページからメール配信設定を『配信停止』にすれば完了です。
会員登録完了や退会手続き完了などの重要なメールは停止できないので、ご注意ください。
ヘッドハンターからのスカウトが届きすぎて迷惑です。停止方法は?
スカウトは受信停止の設定ができます。
受信停止手続きを行えば、停止可能。
公式サイトにスカウトの設定欄があります。
以下の2つの項目の利用設定を、利用しないにすれば停止できます。
- ヘッドハンタースカウトサービス
- 企業スカウトサービス
退会方法を教えてください
退会する際は、公式サイトの設定ページから退会できます。
設定ページの一番下にある『退会する』を選択しましょう。
退会理由の欄に理由を入力して、同意するを選択すれば手続きは完了。
万が一、ヘッドハンターからスカウトなどの連絡が来た場合は、直接退会した旨を伝えましょう。
退会した時点で、登録してある情報はなくなるので、スカウトは届かなくなると考えられます。
ダイレクトスカウトとヘッドハンターのスカウトって何が違うの?
両者の違いは、「どこからのスカウトなのか」です。
ダイレクトスカウトは企業から。
ヘッドハンターのスカウトは、ヘッドハンターからです。
両者の定義は、以下の通りです。
スカウトの種類 | スカウトの概要 |
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ダイレクトスカウト | 企業から直接スカウトが来る。直接やり取りできるため、スピーディーで、書類通過率も高い。 |
ヘッドハンターからのスカウト | ヘッドハンターからスカウトが来る。実現可能性があり、希望に近い求人を紹介してくれます。自分で求人を探す手間が省けるのがメリットです。 |
リクルートダイレクトスカウトの運営会社
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)を運営しているのは、『リクナビNEXT』や『リクルートエージェント』を展開している『株式会社リクルート』です。
1977年11月に設立し、2012年に商号変更して株式会社リクルートキャリアが誕生しました。
リクナビNEXTは業界最大規模の転職サイトで、株式会社リクルートキャリアは業界トップクラスの人材紹介会社と言えます。
従業員数は2017年4月1日時点で3508人を記録し、新卒・中途採用・人材紹介・選考試験支援といったサービスを展開しています。
※現在は株式会社リクルートキャリアから株式会社リクルートへ社名を変更しております。
近年では↓2つの事業へ特に力を入れています。
- HELPMAN JAPAN
- GLIP
「HELPMAN JAPAN」は介護事業者や講談社の漫画作品と協力して、介護業界のイメージアップを図っています。
仕事のやりがいを伝えることで就業人口と定着率をアップさせ、「最終的に介護業界の人材不足を解消したい」と考えているそうです。
「GLIP」は世界を相手に仕事をしたい学生向けに展開されています。
新興国でインターンシップをすることで、働きながら英語力やビジネス力を身に付けることができます。
このようにメインとなる人材紹介事業を展開しつつ、新しい事業にチャレンジしているのが株式会社リクルートの特徴です。