最近では医師専門の転職サービスが増えてきており、医師の方でも転職によってキャリアアップを目指す時代がやってきました。
転職サイト・エージェントにはそれぞれ特色があるので、あなたの要望に近いサービスを選ぶようにしましょう。
今回は医師におすすめする転職エージェントを、ランキング形式でご紹介します。
医師おすすめ転職エージェント比較【総合ランキング】
エムスリーキャリア│医師おすすめ転職エージェント 1位
エムスリーキャリアは、8年連続転職希望医師の登録実績で第一位を誇る、医師に人気の転職サービスです。
エムスリーキャリア経由のみで紹介されている非公開求人が多く、高水準の求人を多く紹介しているのが特徴です。
常勤・非常勤、どちらの求人も紹介しており、全国各地に対応しているので、転職を考えている医師にはまずは登録をおすすめします。
リクルートドクターズキャリア│医師おすすめ転職エージェント 2位
リクルートドクターズキャリアは、転職業界最大手のリクルートが運営する、医師専門の転職サービスです。
医師の転職をサポートしてから37年の歴史を誇っており、実際に利用した医師からの評判も高い転職サービスです。
収入・勤務日数・当直の有無など、要望に合わせて様々な求人を紹介しているので、今の職場が辛くなってきたら、一度登録してみるといいでしょう。
民間医局│医師おすすめ転職エージェント 3位
民間医局は、医師の転職やアルバイトに特化したエージェントサービスです。
豊富な非公開求人を保有しており、創業から蓄積された実績と信頼を背景に様々な医療機関との契約を結び、民間医局独自の求人も多数とりあつかっています。
民間医局の会員である医師がクリニックを開業する際には、常勤・非常勤の募集依頼を受けるケースも多いです。
特に出産した女性医師の職場復帰に尽力し、家庭と仕事の両立が叶う就業先の探しや、就業後のフォローなどのサポートにも対応しています。
さらに、ワークライフバランスを重視する医師にとって魅力的なスポット(単発)アルバイト求人も多数取り揃えています。
ゆったりとした当直や健診など、人気の勤務条件も容易に見つかるでしょう。
(出典:自社アンケート)
医師転職ドットコム│医師おすすめ転職エージェント 4位
キャリアアップを目指す医師には、「医療転職ドットコム」がおすすめです。
独占非公開求人を全国1万件以上抱えており、他の転職サイトには掲載されていない優良求人が満載です。
また会員登録を済ませれば、無料でコンサルタントサービスを利用でき、あなたの要望に沿った求人を紹介してもらうことができます。
年収1000万円超えを目指す医師には、ぜひ利用していただきたい転職サービスです。
マイナビDOCTOR│医師おすすめ転職エージェント 5位
マイナビDOCTORは大手人材会社のマイナビが運営する、医師に特化した転職サービスです。
医師専任のキャリアパートナーがあなたの要望を訊き、あなたに合った求人を紹介してくれます。
マイナビ独自の営業力を持っているので、大手から地方の医療機関まで、幅広く求人を紹介しています。
転職を考え始めた方は、とりあえず登録しておくことをおすすめします。
e-doctor│医師おすすめ転職エージェント 6位
e-doctorは厳選された求人のみ掲載している、医師専門の転職情報サイトです。
全国から厳選した医療機関の求人のみ紹介されており、このサイトにしか掲載されていない非公開求人は全体の7割を超えます。
またコンサルタントが面談・交渉・入職後のフォローまで行ってくれるので、初めての転職で不安な方にもおすすめ。
他の転職サイトではなかなか転職が決まらなった方にも、おすすめの転職サービスです。
ろ。他のサイトは都市部の健診情報は沢山あれど、地方のものになるとあまりない印象(出典:自社アンケート)
MedPeer Career│医師おすすめ転職エージェント 7位
MedPeer Careerは、医師が医師のために設立した転職サービスで、他の転職サイトとは異なるサービスが魅力です。
医師同士でキャリアの相談ができるQ&Aサービスや、転職支援会社への一括登録サービスなど、転職する際にあったら助かるサービスが充実しています。
複数の転職エージェントとも並行して相談できるので、じっくり求人を選んで転職をしたい方におすすめです。
20代医師おすすめ転職エージェント比較
20代の医師が転職活動を始めるのであれば、業界に精通している安心できる転職サイト・エージェントがおすすめです。
研修医を修了していざ働き始めてみたものの、医局に合わずに辞めてしまうことも多いでしょう。
今後長期的に働き続けるためにも、信頼できる転職サービスを利用することをおすすめします。
エムスリーキャリア│20代医師おすすめ 1位
求人数 | 約19,000件 |
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対応エリア | 全国 |
転職のサポートの有無 | あり |
料金 | 無料 |
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
※2023年6月2日時点
エムスリーキャリアは、非公開求人が豊富で、利用者の希望条件に合った求人を探してくれる優れた転職エージェントです。
その交渉力の高さから、20代の医師でも経験が少ない状況でも、自分に最適な職場環境を見つけることができます。
利用者満足度が驚異の96.1%という数値は、信頼性の証明となります。
特に関東の求人数が非常に多いので、首都圏で働きたい医師には適したエージェントでしょう。
マイナビDOCTOR│20代医師おすすめ 2位
求人数 | 17,067件(常勤求人) |
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対応エリア | 全国 |
転職のサポートの有無 | あり |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※2023年6月2日時点
大手として信頼性の高いマイナビDOCTORは、20代の医師の転職を全力でサポートします。
そのサポート力と交渉力は業界でも評価が高く、理想的なキャリアを追求する医師にとって重宝されています。
また、常勤だけでなく非常勤の求人も多く、フレキシブルな働き方を求める医師にもおすすめです。
さらに、医療系コラムや病院・クリニックの特徴が詳細に掲載されているため、自身のキャリアプランを考える上で有益な情報を得ることができます。
30代医師おすすめ転職エージェント比較
30代の医師が転職活動を始めるのであれば、より経験重視で転職できる求人を紹介してくれる転職サイト・エージェントを利用することがおすすめです。
今後の医局内でのキャリアや、経験を積んでいくためにも、サポ―トが充実している転職サイト・エージェントを活用していきましょう。
以下で紹介していきます。
リクルートドクターズキャリア│30代医師おすすめ 1位
求人数 | 17,824件 |
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対応エリア | 全国 |
転職のサポートの有無 | あり |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2023年6月2日時点
リクルートドクターズキャリアは医師転職サイトの中でも求人数がトップクラスで、多忙な医師の転職をしっかりサポートします。
特に30代の医師にとっては、これまでの経験やスキルを活かし、さらなるキャリアアップを図ることが可能です。
これまでの転職支援実績もありますので、安心して利用できる転職サービスを探している方は、ぜひ利用を検討してみてください。
40代・50代医師おすすめ転職エージェント比較
40代や50代で医師として転職を検討しているのであれば、できるだけ多くの求人を取り扱っているサービスもおすすめ。
年齢が上がるにつれて転職する難易度も上がっていきますので、より細かくサポートをしてくれる転職サイトを見つけることがおすすめです。
専門のコンサルタントからのサポートも受けられるため、仕事をしながらの転職活動にぜひ活用してみてください。
医師転職ドットコム│40代・50代医師おすすめ 1位
求人数 | 24,714件 |
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対応エリア | 全国 |
転職のサポートの有無 | あり |
料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社メディウェル |
※2023年6月2日時点
医師転職ドットコムは、自身の希望条件に合致した求人を探しやすいという特長があります。
その求人数は医師転職サイトの中でもトップクラスで、40代・50代の医師におすすめです。
その充実したサポート力と交渉力により、これまでの経験やスキルを活かして、管理職クラスの転職を実現することができます。
エムスリーキャリア│40代・50代医師おすすめ 2位
求人数 | 約19,000件 |
---|---|
対応エリア | 全国 |
転職のサポートの有無 | あり |
料金 | 無料 |
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
※2023年6月2日時点
エムスリーキャリアは40代・50代の医師にとって理想的な転職エージェントでしょう。
非公開求人が豊富で、利用者の希望条件に合った求人を探してくれます。
その信頼度と満足度の高さから、これまでの経験やスキルを活かして、安定したキャリアを続けることが可能です。
特に、定年までの時間が短い50代の医師にとって、安心して転職活動を行えるエージェントといえます。
非常勤・フリーランスの医師におすすめ転職エージェント比較
医師として非常勤やフリーランスで働きたい人もいるのではないでしょうか。
より自分らしい働き方を求める人には、多様な勤務体系が紹介してもらえる転職サイト・エージェントがおすすめです。
気になる人は転職サイトをチェックしましょう。
マイナビDOCTOR│非常勤・フリーランス医師おすすめ 1位
マイナビDOCTORは非常勤の求人ページがあり、科目やエリア・こだわり条件から仕事が探せます。
健康診断だけの仕事や、1日10万円以上の給料がもらえる非常勤医師など、さまざまな条件から求人情報が確認できます。
自分の希望に近い、非常勤医師の求人情報が見つかるでしょう。
応募にはマイナビDOCTORへの登録が必要ですが、求人情報は登録なしでもチェックできます。
ただし、自分が希望する働き方の求人が見つけやすくなるので、登録しておいて損はありません。
気になっている人は、マイナビDOCTOR公式サイトの確認をおすすめします。
リクルートドクターズキャリア│非常勤・フリーランス医師おすすめ 2位
リクルートドクターズキャリアは、非常勤医師対象の求人がそろっている転職サイトです。
勤務の曜日時間帯や日給などから求人情報が探せるので、勤務後のミスマッチが防げます。
求人は週1回から働けたり、日給10万円に近い給料がもらえたり、多様な勤務体系が整っています。
登録後は支援サービスが受けられるだけでなく、オーダーメイドの求人も紹介してもらえます。
希望する年収や場所、時間などを詳細に伝えることで、自分に合った仕事に就けるでしょう。
医師が転職エージェントを有効活用するポイント
今後のキャリア形成を考えて求人を選ぼう
医師は一般の会社員とは異なり、よっぽどのことがなければ職に困ることはありません。
しかし今後のキャリアを考えて行動しなければ、40代・50代となったときに、自身のキャリアを後悔することにもなりかねません。
また大学病院の医局などに所属したことのない方は、転職を通して自ら実績と経験を積まなければ、いつまで経ってもキャリアアップすることはできません。
あなたが最終的に目指す医師・医療とは何なのか。
今後のキャリアを考えて行動しなければ、理想の仕事を見つけることは難しいでしょう。
今転職すべきか入念に検討しよう
転職する際には、自分が今置かれている現状を考えて、転職すべきタイミングか慎重に検討しましょう。
たとえば毎日の激務で、体調にも異変が起きてるような方は、一刻も早く仕事を休んで転職を考えた方がいいでしょう。
しかし仕事はきつくても、実績を積める環境にいる方や、資格の勉強を進めている最中の方などは、今はじっと我慢をして将来的に有利な条件で転職をした方が賢明です。
医師といっても、短期間に何度も転職をしていると、なかなか転職先を見つけることはできません。
特に優良求人となれば競争率も高いので、職歴に傷がついているかたは採用でも不利になります。
今現在、転職を考えている医師の方は、本当に今転職すべきか十分に検討してください。
「高収入」に釣られるのは危険
誰でも働くのであれば収入が高いのに越したことはありません。
しかし特別なスキル・経験もなしに、高収入の求人に飛びつくのは要注意です。
特に病院勤務で高収入の求人は、かなり激務であるケースが多く、お金を使う暇もないくらい働かされることが多いです。
そのため転職エージェントなどを利用して、事前に病院内部の現状を把握しておくことが重要です。
人手不足、また職場の雰囲気が悪い病院は、当然のことながら転職後に後悔する人が多いです。
転職で求める条件の優先度をつける
転職活動をするからには、何らかの不満があって活動を進める方が多いです。
しかし細かな不満をすべて対応していたら、キリがありません。
転職で何を実現したいかの優先度を決めておいて、妥協点を作っておきましょう。
仮に収入の高い仕事を優先するのであれば、他の条件を妥協して求人を検索できます。
自分のニーズに完璧にあった求人を探すことは非常に難しいので、転職で求める条件の優先度をつけておかないと、いつまでたっても転職先を見つけられなくなります。
医療業界の情勢を把握する
世間の状況に合わせて、医療業界の情勢も変化していきます。
少子高齢化や世界的な感染症の流行により、医療業界でも求められる人材のニーズが変わります。
医療業界でどんな変化が起こっているか、日々の職務と並行しながらキャッチしておかないと、転職の際にアピールポイントがズレていて、うまく転職できないことにもなりかねません。
仕事で忙しい中でも自分の所属する業界について把握しておいて、転職で自分の有利に事を進めていきましょう。
転職に向いている時期を見極める
医師は夜勤や緊急オペ等で転職活動に時間が取れないため、転職活動が通常の会社員と比べて長期化する傾向にあります。
仕事の落ち着いた時期を見計らって、転職にかかる期間から逆算して転職活動を行うタイミングを決めましょう。
また、期間を決めたら転職活動の段取りを決めることも大切です。
どのタイミングで求人を探し始めて、どのタイミングで先行活動に参加するのかを、計画を立てて実行していきましょう。
アピールするスキルと病院の特性のマッチング度合いを確認する
病院でも大学病院や民間病院では、病院としての機能が異なりますので、医師に求められるスキルも異なります。
転職活動では、病院が求める人材とアピールする条件がマッチングしていないと、採用にまで漕ぎつくことは難しいといえます。
アピールできるスキルと病院の特性をきちんと把握して、転職活動を進めていきましょう。
コンサルタントに自分のアピールポイントを事前に共有しておくと、よりスムーズに求人の紹介を受けられます。
医師が転職エージェントを利用するメリット
- 一緒に今後のキャリアを考えてくれる
- あなたの代わりに最適な求人を探してくれる
- 病院との交渉を行ってくれる
- 面接対策などの転職サポートがある
- 入職後もアフターフォローがある
一緒に今後のキャリアを考えてくれる
転職エージェントでは、登録後にまずは要望にヒアリングのために面談を行います。
その際、転職先に求める条件だけでなく、今後のキャリアプランなども一緒に考えてくれます。
転職エージェントは、何人もの医師のキャリアを間近で支えてきた転職のプロです。
1人で悩むよりも、適切にあなたにあったキャリアプランをアドバイスしてくれるでしょう。
そのため具体的な条件が決まっていない方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。
あなたの代わりに最適な求人を探してくれる
多忙で転職活動に時間が取れない方も、転職エージェントはおすすめです。
あなたの代わりに要望に沿った求人を探し、随時紹介してくれるので、求人探しに使う時間を大幅に節約することができます。
また長期にわたって求人を紹介してもらえるので、良い求人があれば…という程度の方にもおすすめです。
病院との交渉を行ってくれる
面接に日程調整から、年収や勤務体制の交渉まで、転職先との交渉はすべてコンサルタントが代行してくれます。
転職者が自ら転職先と交渉するのは、どうしても気が引けるものです。
医師の中には、こういった交渉事が苦手という方も意外と多くいます。
そんな方でも、転職エージェントであれば代わりに交渉してもらえるので、自分の要望を通しやすくなります。
面接対策などの転職サポートがある
転職エージェントは求人紹介や交渉だけでなく、面接対策などの転職サポートが充実しています。
面接対策や履歴書の添削など、採用されるか不安な方には、コンサルタントが的確なアドバイスをしてくれます。
またコンサルタントは事前に病院の内部情報を把握しており、どんな人材が求められているのかも知っています。
そのため自己PRのポイントなど、アドバイスを貰うことで転職の成功率を確実に上げることができるのです。
入職後もアフターフォローがある
転職エージェントは、入職後もアフターフォローを行ってくれるのも大きなメリットです。
転職後に事前に決めていた条件・待遇と違う!といった場合など、転職エージェントが代わりに病院側と交渉してくれます。
転職エージェントとしても、転職後にすぐ離職されては、報酬が支払われないリスクもあるので、アフターフォローに力を入れているエージェントは多いのです。
医師が転職エージェントを利用するデメリット
- 何度も電話やメールが届くことがある
- 適当に求人を紹介するエージェントもいる
- 条件によっては求人を紹介してもらない
- 非常勤の求人を提案されることもある
何度も電話やメールが届くことがある
転職エージェントに登録すると、場合によっては何度も電話やメールが届きます。
人によってはエージェントからの連絡がしつこい・うざいと感じる方も多いようです。
特に医師の方の場合、緊急時の連絡もあるので、何度も携帯に連絡が来るのを嫌がる人は多いです。
そのため転職エージェントへ登録する際には、仕事用の電話とは分け、電話も時間帯を指定するなど、工夫が必要かもしれません。
条件によっては求人を紹介してもらない
実績・スキルを考慮して、紹介できる求人がない方は、残念ながらエージェントサービスを利用することはできません。
しかし医師の場合、医師免許を持ってさえいれば、大抵紹介する求人は見つかるものなので、そこまで心配する必要はありません。
異業種や未経験の業界へ転職する際には、エージェントサービスを利用できない可能性もあると覚えておきましょう。
適当に求人を紹介するエージェントもいる
当然のことですが、エージェントも人によって質や性格はバラバラです。
自分の成果だけを追求するあまり、とりあえず入職しやすい病院の求人を紹介してくる、悪質なエージェントも紛れています。
そのため転職エージェントには複数登録しておき、自分に適した担当者を見つけるのも一つの方法です。
1社にだけ登録する人よりも、3社以上登録している人の方が、転職の成功率は高まります。
転職を検討している医師の方は、ぜひ今回紹介したエージェントサービスを利用してみてください。
非常勤の求人を提案されることもある
医師転職専門の転職エージェントでは、非常勤の求人を提案されることもあります。
医師として正規雇用を目指して転職活動を進めたい!という方にとっては、条件とは異なる求人を紹介されるため時間の無駄に感じてしまうかも。
転職エージェントを利用して転職活動を進めるなら、転職に求める条件を事前に提示しておいて、ミスマッチの内容に勤めましょう。
また歯科医の方は、歯科医に特化した転職サービスがおすすめです。気になる方はこちらの特集記事を参考にしてみてください。
転職エージェントを利用した場合の転職の流れ
転職エージェントを利用した場合の転職の流れは、以下の通りです。
- サービスに無料登録する
- 担当者と面談を行う
- 求人の紹介を受ける
- 気になる求人に応募する
- 面接する
- 内定をもらう
- 入職する
【Step1】サービスに無料登録する
利用してみたい転職サービスに登録してみてください。
1サービスに絞らず、複数社利用するのがおすすめ。
複数社使い比べることで、効率よく転職活動を進められますよ。
対応の遅い・いい加減なサービスは退会し、信頼できるサービスをメインにして、転職活動を進めていきましょう。
【Step2】担当者と面談を行う
登録後、すぐに面談の日程調整のための連絡が来ます。
希望日を回答して、面談を受けましょう。
面談前に、自分の希望条件を整理しておいてください。
面談時に必ず確認されるので、エージェントにしっかり伝わるように言語化しておきましょう。
他にも、今後のキャリアや転職過程での質問があれば、相談しておきましょう。
【Step3】求人の紹介を受ける
面談後、当日から数日後に求人を紹介してもらえます。
求人の中から、気になる案件をチェックしましょう。
紹介される求人数は、5~8件程度。
全ての求人に応募する必要はないので、見定めてください。
【Step4】気になる求人に応募する
気になる求人に応募してみましょう。
応募にあたって、必要書類が求人票に明記されています。
履歴書や職務経歴書を作成して、エージェントにチェックしてもらいましょう。
エージェンに添削してもらってから、求人に応募するようにして下さい。
【Step5】面接する
書類審査に通過すると、面接や施設の見学を提案されます。
エージェント経由で日程調整をしましょう。
面接に苦手意識のある方は、エージェントと面接対策をしましょう。
エージェントサービスによっては、面接に同行してくれるサービスもあります。
利用しているサービスには、面接同行が含まれているのかチェックしてみてください。
【Step6】内定をもらう
内定の場合、エージェント経由で連絡が来ます。
担当のコンサルタントと、入職日や退職日の調整。
入職条件の確認をしましょう。
必要であれば、エージェントを経由して、条件を交渉してください。
採用側と直接やり取りする必要がないので、気軽に交渉しやすいですよ。
【Step7】入職する
退職手続きを済ませたら、いよいよ入職です。
入職後、慣れるまではエージェントがフォローしてくれます。
不安ごとや気になることがあるなら、エージェントに相談しましょう。
臨床医から転職できる他の職種・職場
臨床医から転職できる他の職種や職場をまとめました。
- 健診医
- 保健所
- 産業医
- 保険会社の社医
以上の職種がありますが、前提として医師の現場から離れる人は少ない傾向です。
臨床医
患者を直接診察や治療を行う医師を臨床医と言います。
臨床医経験がある人材は、医師の現場から離れる人は少ない傾向です。
医師の現場から離れてしまうと学位取得の道を失い、キャリアの幅が狭くなる可能性があります。
未経験の職種へ転職しても高い年収が望めるわけではないため、医師の現場から離れる人は少ないでしょう。
臨床医は転職後も医療従事者として、独立開業やキャリアアップを考える傾向にあります。
健診医
臨床医は健診医への転向も可能です。
健診医は健康診断や人間ドックを担当する医師のことで、業務で治療や手術などは行いません。
健康診断結果をもとにレポートを書いたり、患者に健康状態を説明したり、書類作業を主に担当します。
レントゲンや内視鏡検査なども行う仕事で、当直や夜勤といった勤務体系を避けたい人におすすめです。
健診・人間ドックの専門医になるためには医師免許と、5年以上日本総合健診医学会あるいは日本人間ドック学会の医師正会員であり会費を収めていることが条件です。
保健所
公衆衛生医師は、感染症対策や母子保健などの対人保健分野と食品衛生や環境衛生などの対物保健分野の仕事を担当します。
自治体の保健所で働く公務員として身分が保障されており、福利厚生や休日の制度が整ってることが特徴です。
ライフワークバランスや仕事のやりがいに悩んでいる臨床医は、保健所勤務の公衆衛生医師を転職先の候補に入れてもいいですね。
臨床研修終了後は技師級の待遇から勤務を開始し、年数を重ねることでキャリアがアップします。
産業医
産業医は、企業で従業員の健康のために貢献する仕事で、ライフワークバランスの調整が期待できます。
健康診断や面接指導を行い、社員の健康管理や維持に関する仕事を担当します。
産業医になるためには、日本医師会が主導する所定のカリキュラムに基づいて産業医学基礎研修50単位以上の取得が必須です。
有効期限は5年のため、更新のためには期限内に産業医生涯研修20単位を取る必要があります。
労働衛生コンサルタント資格取得によって有効期限が免除されるため、効率的な単位取得を考えましょう。
保険会社の社医
保険会社に勤める医師は、保険加入社・加入希望者に対して以下の審査を行います。
- 診査をし、持病の有無や健康状態を確認する
- 健康ドックの成績表や健康管理証明書をもとに引受審査を行う
- 保険加入者が亡くなったり事故にあったり、病気を発症した場合に査定業務の担当者にアドバイスをする
保険にかかわる加入や支払いについて審査を行い、妥当か判断します。
医師の転職に関するよくある質問
よくある質問は、以下の通りです。
- 医師専門の転職サイトでおすすめはどれ?
- 医師が転職活動をする際にベストなタイミングは?
- 転職サイトに登録すると勤め先にばれる可能性はある?
- 転職サイトで応募すると面接官からの印象は悪くなる?
医師専門の転職サイトでおすすめはどれ?
医師専門の転職サイトで特におすすめなのは、エムスリーキャリアです。
エムスリーキャリア経由で公開されている非公開求人も多く、他の転職サイトにない情報が掲載されているメリットがあります。
医師が転職活動をする際にベストなタイミングは?
転職を意識したタイミングがベストです。
早めに転職を意識して行動することで、視野が広がっていきます。
転職エージェントに相談するだけで、漠然としていたキャリアについて真剣に考えるきっかけにもなるでしょう。
焦らずに転職活動ができるので、理想の求人を見つけた時にだけ、応募するようなこともできます。
転職サイトに登録すると勤め先にばれる可能性はある?
個人情報の扱いは厳重に行っているので、ほとんどバレることはありません。
心配な方は、「プライバシーマーク」を取得しているサイトを利用しましょう。
「プライバシーマーク」とは第三者による個人情報の保護体制に関する認証制度のこと。
個人情報の保護体制の基準が一定レベル以上の企業のみ、認証されます。
転職サイトで応募すると面接官からの印象は悪くなる?
直接応募と転職サイト経由での応募で、印象に差が出ることはありません。
採用側は優秀な人材を募集したいという思いから、転職サイトで求人を募集しています。
採用側が求める人材であれば、どちらからの応募であろうと採用します。
転職サイトで募集すると、採用側には費用が掛かります。
費用をかけてでも、人材を採用したいという思いがあるので、採用にも意欲的である可能性が高いです。
転職を検討しているならまずは転職エージェントに相談しよう
転職活動をしようか検討しているなら、まずは情報収集&相談をしてみましょう。
相談時は転職に詳しいエージェントに相談するのがおすすめ。
キャリアの相談や他者の転職事例なども聞けるので、将来について考え直すきっかけになります。
勤め先にバレる可能性も低く、現実的なアドバイスをくれるので、ぜひ相談してみてください。
転職エージェントは無料で相談でき、無料で転職活動のサポートをしてくれます。
一度登録して、退会することもできます。
悩んでいること・不安に思っていること・回®に相談できないことがあるなら、ぜひエージェントに登録して相談してみてください。