保育士の転職の際、迷うのは転職理由の言い方ですよね。「保育士の転職理由の言い方を知りたい」「面接で転職理由を聞かれたときの答え方が知りたい」「保育士の転職理由は何が多いのか知りたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。
結論、保育士の転職理由の言い方は、ネガティブな理由をポジティブに変換して言うということがおすすめです。また、保育士の転職理由で一番多いのは、人間関係や仕事の多さになっています。
本記事では、保育士の転職理由の言い方や保育士の転職理由で多いものについて紹介します。本記事は、以下のような方におすすめです。
- 保育士の方で転職を考えている方
- 保育士転職の面接を受ける予定のある方
- 保育士の転職理由が気になる方
ぜひ、本記事を読んで保育士の転職理由の言い方を知って転職を成功させましょう。また、保育士の転職理由で多いものを知って参考にしてください。
保育士が就活で転職理由を聞かれたときの答え方
保育士の面接で、転職理由を聞かれることもあるでしょう。その際の言い方について、紹介します。
給料が不満だった場合
給料が不満だった場合は「評価制度がなかった」というふうに言い方を変えるとよいでしょう。そのまま、給料が安いことが不満だったと言ってしまうと、悪い印象を与えてしまう可能性もあります。
―面接での例文―
以前の職場では明確な評価制度がなく、頑張りがなかなか給料に反映されないというところがありました。貴園では、頑張りに応じて昇給といった反映がされるというところにひかれました。
人間関係が不満だった場合
人間関係が不満だった場合、そのまま言うとまた、同じ理由で辞めてしまうのではないかと採用担当者に考えられてしまいます。そのため、そのまま言うのではなく、違った言い方に変えて言うとよいでしょう。
―面接での例文―
以前の職場では、業務が多忙で職員同士のコミュニケーションが気薄なところがありました。質の高い仕事をするには、コミュニケーションも大切だと考えています。貴園のような温かい雰囲気の職場で働けたらと考えました。/p>
体調不良で辞めた場合
体調不良の場合は、そのまま言ってよいですが、現在は回復していて就業に支障はないことを伝えましょう。まだ体調不良があると、本当に就業が可能なのだろうか、と考えられてしまいます。
―面接での例文―
以前は、持病である○○が悪化し、一度退職してから回復に努めようと退職しました。現在は、体調面も安定して、また働きたいと仕事を探しています。今後は、病状が悪化しないように、体調管理に努めていきたいと考えています。
家庭の都合で辞めた場合
家庭の事情で、結婚や出産で辞めたという人はそのまま言ってよいでしょう。例えば、ネガティブな理由でなければそのまま言って構いません。
―面接での例文―
以前の職場は、出産を機に退職いたしました。今は、子どもが小学生高学年に上がって、手がかからなくなったため、再就職を考えています。今後は、今までの子育て経験を活かして、保育園の仕事に更に貢献していきたいです。
会社都合の場合
会社都合の場合も、そのまま言いましょう。会社都合は自己都合よりは悪い印象は少ない場合があります。
―面接での例文―
業績悪化の、人員削減のため、前の保育園を会社都合で退職しました。正式な退職日は3月なので、それまでに仕事を探しています。
保育士の就活の転職理由のポイント
保育士の転職理由の言い方にはポイントがあります。これからポイントを2つ紹介します。
正直すぎる回答はしない
転職理由について、正直すぎる回答は避けましょう。なぜなら、ネガティブな転職理由をそのまま言ってしまうと、印象が悪くなってしまうことがあります。例えば「人間関係が原因で辞めた」「待遇に不満があった」などです。
また、同じ理由で辞めてしまうのではないかと、採用担当者は考えます。そのため、ポジティブな理由に言い換えましょう。
ポジティブな理由に変換するのは、すぐには難しいかもしれないので、面接前に考えておいておくと、面接中に聞かれても焦らなくても済みます。
テンプレートを使いすぎない
テンプレートを使わず、自分の言葉で伝えるとよいでしょう。なぜなら、テンプレートを使いすぎてしまうと、他の人と同じような回答になってしまうことがあるからです。
また、テンプレートは意外に、採用担当者に分かります。そのため、テンプレートは、参考程度にとどめて、あとは自分の言葉で説明するとよいでしょう。
保育士の面接で転職理由を聞かれる可能性
面接で必ず転職理由を聞かれるとは限りませんが、聞かれることもあるため、準備しておくとよいでしょう。特に複数の保育園を受けるときは、一つ目の選考先で聞かれなくても、別の選考先では聞かれることがあります。
面接に挑む際は、転職理由についても考えておくと、実際に面接で聞かれた際に、スムーズに答えることが可能です。退職理由は、様々な理由がある場合が多いです。ネガティブな転職理由の場合は、ポジティブな言葉に変換して話すとよいでしょう。
参照:面接で聞かれた質問集
保育士の転職理由で多いのは?

他の保育士の転職理由が気になるという人もいるのではないしょうか。厚生労働省の調査を元に、保育士の退職理由をみていきます。
人間関係の悩み
保育士の転職理由で一番多いのは「職場の人間関係」で33.5%です。保育士は同じ職場の保育士や園長と関わる機会があります。
同じ人と関わることになるため、馬の合わない人がいると辛いと感じる人もいるでしょう。また、厳しい指導や陰口がある職場ですと、その職場にいるのが厳しいと考える人もいるのではないでしょうか。
話し合えば解決できることもありますが、環境を変えたいと考える人も多くいます。
給料が安い
保育士の転職理由で、二番目に多いのは「給料が安い」で29.2%です。
保育士の給料は、最近ニュースにもよく取り上がられています。それもあって、保育士の職見直しがおこなわれていて、改善されています。
また、保育園や職場によっても給料は違います。業績が良いところや大手だと、給料も高い傾向にあるでしょう。
仕事量が多い
保育士の転職理由で、三番目に多いのは「仕事量が多い」で、27.7%です。保育士は、保育の仕事の他に、書類作成、イベントの準備などの仕事があります。
多くの仕事があって、残業になってしまうという人もいるでしょう。さらに、人手不足の職場ですと、保育士一人あたりの負担も大きくなってしまいます。
労働時間が長い
「労働時間が長い」という退職理由もあって24.9%です。保育士は、子どもたちが帰ったあとにも、事務作業や翌日の準備などがある場合が多いです。
そのため、長時間労働になって、プライベートの時間やリフレッシュの時間が少なくなってしまうこともあります。中には、長時間労働でメンタル不調に陥ってしまう人もいるでしょう。労働時間の長い職場から、負担の少ない職場へ移りたいという人もいます。
その他の理由
他には「結婚・出産」「転居」「契約満了」「他の仕事に移りたい」などの理由があります。
理由は人によって様々ですが、結婚や出産によって保育園を退職する人、他の地域に引っ越す人。契約満了で、別の職場に移る人、保育士以外の仕事もしてみたいという人もいます。
保育士は資格があって、保育園も多いため比較的安定した仕事です。保育士の需要も多いので、他の業種に比べても転職はしやすいのではないでしょうか。
転職理由の他に面接でよく聞かれること

転職理由の他に、面接でよく聞かれることもあります。面接を受ける際は、ある程度頻出の質問に対しての答えを1、2個考えておくとよいでしょう。
保育士になろうと思った理由
保育士になろうと考えた理由も、保育士の面接でよく聞かれる質問です。保育士になろうとした理由を、エピソードを添えて言うとよいでしょう。
また、保育士資格を取る際に気をつけていたことや頑張ったことなども、いうとよいのではないしょうか。
長所や短所
長所や短所も面接でよく聞かれる質問です。長所や短所は、面接で聞かれてもすぐには思いつかない場合も多いでしょう。そのためあらかじめ考えておくとよいでしょう。
長所や短所の質問の意図は、求職者の人間性を把握することや採用後に活躍してくれるかを見極めるという意図があります。
長所は、裏付けるエピソード、短所は、改善するために努力したことを伝えるとよいでしょう。自分で短所と考えているところも、プラスの表現に言い換えられます。
例えば、以下のとおりだです。
- おしゃべり→コミュニケーションが好き
- なかなか決められない→慎重に行動ができる
- 優柔不断→優しい
このように言い換えると、面接でもよい印象を与えられるでしょう。
他社の選考状況
他社の選考状況もよく聞かれる質問です。選考状況はそのまま言ってしまってもよいのか、と悩む人もいるのでしょうか。
選考状況は訴訟時期に言うって問題ありません。正直に他に何社受けていて、どういった選考状況なのか伝えましょう。
逆質問
「なにか質問はありませんか?」と面接の最後で聞かれることがあるって、これが逆質問です。逆質問のときは一般的に聞いたほうがよいとされます。「なにか質問はありませんか?」という質問には、2つくらい回答するとよいでしょう。
質問をするとやる気があると思われる例えば以下のとおりです。
- 入社までに身につけたほうがよいスキルはありますか?
- 貴園が特に強みとしていることはなんですか?
質問は面接前や面接中に少し考えておくとよいです。
合っている職場を見つける方法
合っている職場を見つけるには、自己分析や企業分析、余裕を持って探す、譲れない条件を決めると言ったことが大切です。これから、職場を見つける方法を紹介します。
自己分析や企業分析をおこなう
自己分析や企業研究は大切です。自分はどんな仕事が合っているか、どんな職場がよいかなど自己分析で見えてくることもあります。
また、企業研究ではどんな企業かどんなコンセプトがあるかなど調べておくと、自分の考え方に似た会社で、働きやすいかが分かります。
在職中に余裕を持って探す
在職中や金銭的に余裕がある状態で仕事を探すとよいでしょう。なぜなら、金銭的に余裕がないと、ゆっくり決められないからです。
仕事探しは、応募から面接日、内定の連絡まで時間がかかるものです。決まらないまま数ヶ月すぎることもあります。
そうなってくると「給料安いけどよいか」「働きたい環境の職場ではない」と妥協してしまうことがあります。
妥協すると完全に納得ができていないため、また転職をするというリスクが多くなってしまうでしょう。そのため、在職中といった金銭的に余裕がある状態で就活がおすすめです。
譲れない条件を決める
働くうえで譲れない条件を決めようましょう。例えば月給は20万以上、家から近くて通勤時間が少ないなどです。
自分が譲れない条件を書き出し、可能そうなものを絞りましょう。譲れない条件を決めておくと後悔が少なくなります。
職場見学をおこなう
見学をして、保育園の雰囲気があっているか、どんなコンセプトの保育園かなどを必ず確認するとよいでしょう。見学をすることで、ミスマッチを減らすことが可能です。
面接の前に職場見学を依頼するのもよいで、他に求人票を見たあとに自分で実際に保育園に足を運んでみるのもよいでしょう。
現在の職場の退職理由の伝え方
現在の職場に退職理由を言うというのは、言いづらいという人も多いのではないでしょか。
退職の意志を伝えるだけで、退現在の職場から理由は聞かれない場合があります。しかし退職理由を言わないといけない職場もあります。
退職の意志は、可能な限り上司が忙しくない時間帯で人目がないときのほうが言いやすいでしょう。
内容は、事情があったり体調不良だったりするときは、そのまま言ってもよいでしょう。結婚や療養が理由などです。
しかし、人間関係といったマイナスな理由だと、これからも角が立つこともあるでしょう。その際は、他によりよい条件の職場が見つかったといった、ある程度正直に、当たり障りないことを言うのもよいでしょう。
まとめ:保育士の転職理由はポジティブに言うことが大切
保育士の転職理由について紹介してきました。紹介してきたことは以下のとおりです。
- 保育士の転職理由の例文
- 保育士の転職理由で一番多いのは職場の人間関係
- 合っている職場を探すには余裕を持って
保育士の転職理由は、面接でよく聞かれる質問なので、あらかじめ考えておくとよいでしょう。
保育士の転職理由は、伝え方が難しいというのもあります。保育士の転職理由をしっかりと考え、保育士の転職を成功させましょう。